CVS版 ユニー・ファミマHD発足 上田社長、CVS飽和論を一蹴
1日に発足したユニー・ファミリーマートホールディングス。同日には「サークルK」「サンクス」から「ファミリーマート」へのブランド転換1号店が東京・名古屋で披露され、旧2社のCVS事業は統合新会社のもとで新たな一歩を踏み出した。
16秋冬中京つゆ 鍋つゆ・白だし 成長市場で競合激化
この1年の中京つゆ市場は、出入りの激しい展開となった。冬場の鍋つゆ、夏の麺つゆのような季節商材は、天候に売上が大きく左右される。シーズンの立ち上がりと最盛期、どちらでつまづいてもマイナス影響は大きい。
家庭用嗜好品 進む小世帯化への対応 コーヒー、カフェインレスが拡大
コーヒー、紅茶、ココアなど家庭用嗜好品の秋冬商戦が始まった。昨シーズンから今年8月までを振り返ると、最大ボリュームのコーヒーは伸び方が若干鈍化しつつあるが好調を維持し今年は消費量で4年連続拡大の見通しとなっている。
九州流通業界 再編加速か マルキョウ、リテール傘下に 大手GMSに迫る第3極
リテールパートナーズ(以下リテールとする)と北部九州を地盤とする地元SMマルキョウは7月21日、来年3月1日付で経営統合することで基本合意した。
九州・沖縄100億円企業ランキング
東京商工リサーチ福岡支社は毎夏恒例となっている2015年度(15年4月~16年3月)の「九州・沖縄100億円企業ランキング」をまとめた。
九州版 大分県と包括協定締結 カゴメ 地域活性化目指す
カゴメは(本社:愛知県名古屋市、寺田直行社長)は23日、大分県と地域の活性化及び県民サービスの向上を目的とした包括的連携に関する協定を締結した。
つけもの版 ミャンマー・アグリ・フーズ 冷凍野菜工場を稼働
ミャンマー・アグリ・フーズは先月14日、ミャンマーの首都ネピドーに建設した冷凍野菜工場の竣工式を行い、稼働を開始した。
中京夏季特集 残暑に「もうひと押し」 有力飲料メーカーに聞く
予想に違わぬ猛暑で夏季商材の動きも活況な中部エリア。ソフトドリンクはお茶、水、炭酸、コーヒー、スポーツドリンクなどがいずれも好調で、上期の多少のへこみは7月、8月で一気に挽回した模様だ。
外林 アドマイヤーカンパニー実現へ
菓子卸・外林は、本社を福山に置き、西日本を中心に独立系卸としての存在感を放っている。2015年度は総売上高481億円(5・8%増)、純売上高448億円(5・5%増)、経常利益額5・3億円(19・0%増)、経常利益率1・2%(0・19%前年増)となり、増収増益を達成した。
醤油 密封容器が貢献 家庭用市場堅調
醤油の国内市場は容量ベースで縮小傾向にある。食の多様化といった食環境の変化に加え、高齢化や人口減少といった社会環境の変化が進んでいる以上、容量ベースでの回復は困難と指摘せざるを得ない。
製あん コンビニ和スイーツ追い風に 専業から多角経営進む
全国菓子卸商業協同組合、ならびに全日本菓子協会が発表した2015年の菓子市場は3兆3千339億円、前年比102・5%。国内景気の回復が進み、菓子消費に好況をもたらした。
無菌包装米飯 常備食へ進化 小分けパック、小容量が定着
日本の“和食”が世界的に見直されている。2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、15年のミラノ国際博覧会、そして2020年には東京オリンピック開催により、さらに日本食がブームになる兆候を見せている
酒版 ビール類市場 上半期総需要は98.5% 家庭用ビール好調維持
今年上半期のビール類市場は5社(アサヒ・キリン・サントリー・サッポロ・オリオン)合計で前年同期比98.5%となり前年を下回った。
機械・資材版 「標準化と品質管理」全国大会
日本規格協会(マーケティングユニット=TEL03-4231-8506)は、昨年12月に創立70周年を迎え、日本で唯一の総合的標準化機関として、「JIS・ISO等規格の開発」「出版と関連サービス」
調味料版 鍋つゆ提案活発 「だし」で差別化 小分け・個包装タイプ充実
秋の新商品・リニューアル品の出荷が本格化しつつある。残暑が続くが、すでに一部の店舗では、秋冬商材の導入が始まっている。
テーブルマーク秋冬新商品 和風に強いメーカーを目指す
テーブルマークは今秋の新商品として家庭用(冷食)11品、家庭用(常温)3品、業務用冷食20品を発売。また家庭用(冷食)17品、家庭用(常温)2品、業務用冷食2品をリニューアルする。
即席麺上期JAS生産量 2ケタに迫るハイペース
2016年上半期(1〜6月)の即席麺JAS生産量は前年比9・8%増という大幅な伸びとなった。
佃煮 成熟市場に新たな可能性を
佃煮に欠かせない米飯の消費量が減少を続けている。米穀機構の調べでは昨年のコメの1世帯当たり年間購入量は69・4㎏。前年に比べ3・6㎏(5%)減少した。10年前に比べると20kg(22・5%)減っている。
進化する中食惣菜 食の外部化進み生活者のインフラに
中食惣菜市場の拡大が続いている。日本惣菜協会がまとめた「2016年版 惣菜白書」によると、15年の惣菜市場規模は過去最高の9兆5千881億円に達する見通しだ。
アイスクリーム7月市況5%増
7月の市況は5%増で着地した。空梅雨を思わせる空模様で7月に入り、東京では3日の日曜日には35度を記録するなど、15日までの同日比の市況は30%増で推移、中には50%増となって一瞬適正在庫水準を下回るメーカーもあったほどだった。