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2023 / 09 / 25 月曜日
家庭用冷凍食品市場 唐揚げ 市況

家庭用冷食 今年市場は順調に拡大中

今年度の家庭用冷凍食品市場は各社の積極提案などで順調な伸びがうかがえる。業界が狙っていた食卓向け商品が伸長。昨年はやや足踏みがみられたパスタも盛り返し、米飯も落ち着いたとはいえ前年を超えている。
九州地区小売 DS・DgS 市況

九州地区小売 DS・DgS好調続く SMは既存店投資の傾向

九州エリアの主要流通企業の18年度出店は、食品スーパーやGMSではおおむね見送るか、前年度並みにとどめる見通しとなった。出店に適した用地確保が難航していることに加え、異業態との競合が激しさを増幅していることで、採算見通しを立てにくいことが主因となっている模様だ。
加工食品の原料原産地表示制度

原料原産地表示 全加工食品で義務付けへ 来夏にも改正案提出へ

農水省・消費者庁の「加工食品の原料原産地表示制度に関する検討会」(座長:森光康次郎・お茶の水女子大大学院教授)は2日、すべての加工食品で原料原産地表示を導入することを決めた。
野菜飲料 トマトジュース

快調の野菜飲料 TV報道でトマトジュース急増 機能性を再認識

野菜飲料が快調に伸びている。トマトの健康報道が重なってトマトジュースが急増しているほか、機能性商品やスムージー、青汁など新たなカテゴリーがカニバリを起こさず加わり、バランスを保ちながら上昇基調を描いている。
醤油市況

醤油 密封容器が貢献 家庭用市場堅調

醤油の国内市場は容量ベースで縮小傾向にある。食の多様化といった食環境の変化に加え、高齢化や人口減少といった社会環境の変化が進んでいる以上、容量ベースでの回復は困難と指摘せざるを得ない。
小川珈琲が新発売する“森の人”とヒトとのレギュラーコーヒー「インドネシアスマトラオランウータンコーヒー」。粉・豆・ドリップコーヒーの3SKUを並べると絵柄がつながるパッケージで雑貨店での露出も狙う

〈家庭用嗜好飲料〉全般にプラス推移 持続的成長へ環境変化対応

コーヒー、紅茶、ココアなど家庭用嗜好品の春夏戦略がほぼ出揃った。コーヒーは少人数世帯や多様化ニーズへの対応、紅茶とココアは例年どおりアイス飲用の提案や汎用性訴求が打ち出された。
香月祥太 ヒューマンヘルスケア事業グループヘルシアブランドマネージャー

特集 飲料TODAY 花王 新「ヘルシア」出足好調

7月14日にリニューアル発売した「ヘルシア緑茶」は、新規ユーザーを獲得するなど好調に推移している。
百貨店冬ギフト商戦

〈百貨店冬ギフト〉 外商底堅く好転の兆し 伸長が続くネット販売

これまでのトレンドと同様にギフト市場の縮小は続いている。原因として義務的贈答の減少、利用層の高齢化、若年層のギフト離れが指摘されていることは従来通りだ。全体は縮小するものの、ネット販売は伸長が続いている。
飲料メーカー 座談会

飲料メーカー5社座談会 中堅マーケッターが語る真髄と未来

飲料生産量の推移を見ると、一時的には凸凹はあったものの、基本的に右肩上がりで伸び続けている。人口は近年伸び悩み08年からは微減が続く中、成長を続けているのは一人当たりの消費量を増加させるイノベーションを生み出すマーケティング力によるところが大きい。
水素水

ミネラルウォーター 新機軸 水素水じわり浸透

炭酸水などの水系飲料を含む広義のミネラルウォーター市場は80年代から安定的に成長し続けている。
即席みそ汁 タニタ

みそ 省力化で人手不足へ対応 好調「タニタ」4年目に突入

全国味噌工業協同組合連合会(全味工連)によると、16年のみそ出荷量は0.2%増となり、下げ止まりが感じられる。ただ、社会背景を反映して生みそから即席みそ汁へのシフトが進んでおり、
みそ市場 減塩みそ

みそ 減塩みそはサバイバルへ “市場は下げ止まり”本物か?

みそ市場は昨年、今上半期ともに出荷量の下げ止まりが見られるが、直近の消費動向を見ると雲行きが怪しくなり、下げ止まりが本物かどうかについてはもう少し様子を見る必要がありそうだ。
菓子卸 丸高商会50周年記念式典 会場

菓子卸・丸高商会50周年記念式典 「メーカーファースト主義」徹底

茨城県を代表する菓子卸・丸高商会は創立50周年を迎え、6月9日、石岡市のホテルグランマリアージュで記念式典を開催した。得意先小売業や卸、メーカー、社員など含めて205人が出席し盛大に祝った。
青のり 市況

海苔流通版 さらにタイトな需給状況 全般的に不作や需要増で高値

青のり3種(スジアオノリ、アオサ、ヒトエグサ)は引き続き高値が続いている。昨年はヒトエグサの原料価格が一昨年のほぼ倍になり、佃煮メーカーが値上げした。スジアオノリも徳島県が台風被害で大減産となり価格も高騰。こちらも値上げ。アオサは入札ではなく相対取引なので価格は固定されているが、
関西ソース市場

〈関西ソース市場〉 新たな価値訴求、調理場面での使用を促進

一昨年にソースメーカーの多くが価格改定を行ったことで、関西のソース市場も売価の改善がある程度見られた。しかし、昨年後半から消費が鈍り消費者の低価格指向が鮮明になっておりソースもその影響を受けた。
家庭用チーズ 市況

安定成長続く家庭用チーズ 懸念材料は日欧EPA

2016年度の家庭用チーズ市場は前年比5%増(プロセスチーズ2%増、ナチュラルチーズ9%増)と好調に推移した。引き続き家飲みや内食志向を背景とする底堅い需要に支えられているものと見られ、ナチュラルチーズ(以下NC)ではカマンベール、モッツァレラ、粉など、プロセスチーズ(以下PC)ではベビー、6Pといった値頃感のあるおつまみ系商品が牽引役となっている。
今年も砂糖業界恒例の年賀会を開催

砂糖、8年ぶり前年越えの意義 需要回復で復調の年に

前砂糖年度では砂糖消費が8年ぶりに前年実績を越えた。その前の年には大手飲料メーカーの超有名炭酸飲料の砂糖構成比が下がるという大きな事件があり、さらに前年には明治のブルガリアヨーグルトの砂糖添付も終わるなど逆風も極まった感があった。そこからの挽回という意味でも“8年ぶり”の意味は大きい。
ごはんの素 市況

「〇〇ごはんの素」市場規模400億円 値上げで悲喜こもごも

炊き込みごはんの素、炒めごはんの素、丼の素など“〇〇ごはんの素”市場は合計で約400億円規模と推測される。10億円未満のカテゴリーから、炊き込みごはんの素で200億円弱と幅広い。
日・タイ修好130周年 ヤマモリ

中部版 タイフード 裾野拡大と深耕へ 日・タイ修好130周年弾みに ヤマモリ

今年は日・タイ修好130周年。日本国内でも、これを記念したさまざまな行事やイベントが目白押しで、タイの文化や食に対する注目度もにわかに高まっている。95年からタイで醤油事業に着手。現地での日本食の啓発に取り組むとともに、タイフードの日本へ浸透を図ってきたヤマモリ(三重県桑名市)も、
CVS3強時代

CVS版 CVSは3強時代へ 大きく塗り変わる業界地図

10月を迎え、上場CVS各社の今上期決算がこの先順次発表される。今期はセブン&アイ、ローソンのトップ体制が変わり、9月1日付でファミリーマートとサークルKサンクスが合併、さらには三菱商事がローソンの子会社化を決定するなど、上位3陣営それぞれに大きな動きが見られた。

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