11.8 C
Tokyo
14.2 C
Osaka
2026 / 02 / 15 日曜日
ログイン
English
飲料嗜好飲料ネスレ日本「ネスカフェ」体験型カフェ刷新 コーヒー農園想起させる空間へ様変わり “サステナブルな活動楽しく体験”を志向

ネスレ日本「ネスカフェ」体験型カフェ刷新 コーヒー農園想起させる空間へ様変わり “サステナブルな活動楽しく体験”を志向

 ネスレ日本は5日、「ネスカフェ」ブランドの体験型カフェ「ネスカフェ 原宿」をリニューアルオープンした。

 若年層をはじめとするユーザーと「ネスカフェ」との接点強化が目的。

 店内は、来店者が“サステナブルな活動を楽しく体験できる”ことを志向。その上で、「ネスカフェ」の新しい一面を発見してもらい「ネスカフェ」ファンになってもらうことを意図する。

 リニューアルオープンに先立ち、4日取材に応じたネスレ日本の益戸洋平飲料事業本部レギュラーソリュブルコーヒー&システム&ギフティングビジネス部マーケティングスペシャリストは「『ネスカフェ』既存ユーザーには、『ネスカフェ』の新しい楽しみ方や思いを伝えたい。若年層を中心とする新規ユーザーには、『ネスカフェ』をより身近に感じていただいたり、好きになっていただいたりするきっかけにしたい」と語る。

ネスレ日本の益戸洋平氏
ネスレ日本の益戸洋平氏

 この考えのもとブランドをより前面に押し出していく。

 「これまでは、カフェ巡りを好まれる方や単純にコーヒーを飲まれたい方が、ブランドをあまり気にせずに来店されるケースが多い。これを、ゆくゆくは“『ネスカフェ』だから入りたい”と思っていただきたい。そのためには、まず、この空間やコーヒーを気に入っていただき、『ネスカフェ』が生活者に寄り添うブランドであることを体感していただきたい」と語る。

 店内は、日常の喧噪から離れコーヒー農園を想起させるような、ゆったりとした空間に仕立てられている。

 メニューは「ネスカフェ」のコーヒーとスイーツとのペアリングが楽しめる「ネスカフェ ペアリングセット」、若手バリスタによるアレンジドリンクなどを取り揃え「ネスカフェ」の新しい楽しみ方を提案する。

「ネスカフェ ペアリングセット」例
「ネスカフェ ペアリングセット」例

 店内のテーブルやユニフォームには、「ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック」のパッケージをアップサイクルした素材や、リサイクル可能な素材を一部使用。

 コーヒー産地を想起させるべく、壁には「Farm to cup(農園からカップまで)」のストーリーを描いたグラフィックが飾られている。

 今後は、アップサイクルのワークショップやオリジナルのコーヒーボトルを作成できる体験型コンテンツの実施も予定している。

 今回のリニューアルは、ネスレグローバル共通の新コンセプト“Make your world”に基づく活動の一環。

 日本では、生産者や環境に配慮したコーヒー豆を100%「ネスカフェ」に使用している。新コンセプトでは、この「ネスカフェ」を選ぶことが、自分やその周りの世界を変えるきっかけとなり、地球環境にもよい影響を与えるということを訴求している。

 新コンセプトは、狙い通り若年層の取り込みにつながっているという。

 「あらゆるタッチポイントで大規模に新コンセプトの訴求を行った結果、20代から30代の若年層のブランド認知度が向上した。知っているコーヒーの銘柄を尋ねる第一想起でも、実際の飲用杯数も増加傾向にある」と説明する。

 新「ネスカフェ 原宿」でも「ネスカフェ」のメニューや空間を提供することでこの流れを加速させる。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。