ライフコーポレーションは3月23日、近畿圏3店目となる「ビオラル」を同日開業したSC、「みのおキューズモール STATION1棟」(大阪府箕面市)内にオープンした。
オーガニック、ローカル、ヘルシー、サステナビリティをコンセプトにしたPB「BIO‐RAL」は新商品の「てんさい糖使用のグミ」(ぶどう、みかん)、「おからクッキー」を含む370種類を揃える。
また、はちみつの「蜂とオリーブ」、ベーカリーの「サトウカエデ」といった地元人気店の商品をコーナー化。デリカは発酵調味料を使った弁当、肉よりも野菜の割合が高い春巻などを提供する。商品数は約3千700SKU。
「ビオラル」が入るSTATION1棟は、北大阪急行電鉄の新駅「箕面萱野駅」と同時に開業。延床面積6千㎡で同じフロアには飲食店や惣菜、菓子などの店舗が並ぶ。駅にはバスターミナルが入り、1日約2万8千人の乗降客が見込まれる。
1キロ商圏内の人口は1万6千人、6千600世帯でファミリー世帯が多いのが特徴。そのため菓子やベビーフード、ペットフードを強化した。三浦教興店長は「小さい時から『ビオラル』の店に親しんでもらいたい。地域のイベントやSNSを通し、店の魅力を伝えていく」と話している。
【ビオラルみのおキューズモール店】
売場面積250㎡、営業時間10~21時、駐車台数(施設共用)1千800台