ファミリーマートは、「ファミマルBakery(以下、ベーカリー)」から「生しっとりパン」シリーズを2月27日に発売開始して23年度ヒット商品「生コッペパン」を超えるヒットを目指す。
2月26日の発表会で細見研介社長は「挑戦するコンビニとして、情熱を込めて企画した新年度最初の商品群をお披露目できることにワクワクしている。ポストコロナの初めての春にふさわしく、新鮮でさわやかな味わいのファミマルベーカリー『生しっとりパン』。昨年1億2千万食を突破しお客様の胃袋をわしづかみにした『生コッペパン』シリーズを超える、新たなおいしさを楽しんでほしい」と自信をのぞかせる。
「生しっとりパン」シリーズは「パンは“生”でうまくなる!」をコンセプトに「しとふわぁ」なクロワッサン、「しともちぃ」な白生コッペパン、「しとむちぃ」な生コッペパンと異なる食感が楽しめる3品展開。
前作「生コッペパン」との違いは、生地の種類を増やした点にある。これまで「しっとり生地」「もちっと生地」の2種類だったが、今回新たに白生コッペパンの「しっとりもちっと生地」、生コッペパン(コロッケ)に使用の「しっとりむっちり生地」が増えたことで、4種の異なる生地の食感が楽しめるようになった。
「生クロワッサン(ダブルチョコ)」(税込145円)は、生クリームを加え水分を小麦粉とほぼ同量加えることでしっとり、クロワッサンの層の空間を大きく不均一にすることでふんわりとした食感に仕上げた。
「白生コッペパン(カスタード&ホイップ)」(税込138円)は、生クリームを加えたもちっと生地を低温で焼き上げしっとり、もちっとした食感にした。
「生コッペパン(コロッケ)」(税込185円)は、弾力あるむっちりとした食感の生クリーム入り生地とボリューム感あるコロッケが特長。コロッケは北海道産きたあかりを100%使用し、野菜と果物のフルーティーな味わいが特徴のソースと、グレービーソースやマッシュルームを加えたビーフの旨味やコクが特長のソースを使用した。
発売にあわせて、俳優の吉田鋼太郎さんとファッションモデルで女優の八木莉可子さんを起用したTVCM「生しっとりパン 宣誓」篇を放映中。