7.6 C
Tokyo
7.3 C
Osaka
2026 / 02 / 10 火曜日
ログイン
English
加工食品乳製品・アイスクリームハーゲンダッツ ジャパン 40周年「感謝のつどい」 社会と共に成長する企業へ

ハーゲンダッツ ジャパン 40周年「感謝のつどい」 社会と共に成長する企業へ

ハーゲンダッツ ジャパンは2月21日、卸店60社を招き「創業40周年 感謝のつどい」を都内で開催。これまでの歴史を振り返るムービーを放映後、平井弓子社長は「これからは社会と共生し、社会とともに成長する企業でなければブランドは支持してもらえない。今後も社会に求められる企業でありたい」と力強く語った。

平井社長は自身が考える40年間の画期的な取り組みとして「ショップ展開」「販路拡大」「グリーンティー発売」を挙げる。

ハーゲンダッツは1985年3月に日本に初上陸。7月に関西エリア第1号店「ハーゲンダッツショップ なんばシティ店」をオープンした。「新しいブランドの価値を日本の皆さまに知っていただくための展開だった。当時は大阪に住んでいたが、店に並んで食べた時の衝撃を今でも覚えている。その後は主要都市にコンセプトショップを展開しながら、新しいワクワクやおいしさ、衝撃を提供してきた」と語る。ショップ事業は日本でブランドが知れ渡った03年に事業撤退したが、「おいしさにこだわる姿勢の原点はここにあった」と振り返る。

その後は、コンビニエンスストアやスーパーへ販路を拡大。「創業当初はショップ展開中心で一部百貨店や小売店のみ扱っていたのが、今はいつどこでも好きな時に召し上がっていただける」とし、関係各所の協力に改めて感謝の意を表した。96年には日本発「グリーンティー」を展開し世界中で人気の商品となった。

新社長に就任する五十嵐享子氏㊧
新社長に就任する五十嵐享子氏㊧

次なる成長に向けて平井社長は、社会視点での品質がポイントだと語る。「一人一人の豊かな食の創出に向けて、ニーズを探索し見極めていく」とし、サプライチェーン一体となり原材料の安定調達・供給、製品品質に一層磨きをかけることに意欲を示す。

4月1日付で新社長に就任する現サントリーフーズ執行役員首都圏営業本部首都圏第一支社長の五十嵐享子氏は「40年間長きにわたって愛され続けてきたブランドに携われることに大変大きな喜びを感じる。この歴史は皆さまのご支援の賜物と感謝申し上げる。次の10年、その先の10年と引き続き愛され続けるブランドであるために努力していきたい」と志を述べた。

関連記事

インタビュー特集

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。