「うまかっちゃん」にめんたい風味 九州を元気に ハウス食品×福さ屋

ハウス食品は5日、地元九州の明太子メーカー、福さ屋とのコラボ商品「うまかっちゃん」〈福さ屋特製明太子漬込み液使用めんたい風味とんこつ〉を九州・沖縄地区と山口県で数量限定(約120万食を予定、なくなり次第終了)で新発売した。「うまかっちゃん」は1979年9月12日の発売から40年以上愛され、九州袋ラーメンシェア№1(出典:KSP-SP 昨年1~12月の九州エリアSM)を誇る同社の看板商品。

今回の新商品は「九州を明るく盛り上げたい」との想いでハウス食品が立ち上げた「買い手よし」「売り手よし」「社会よし」の三方よしを目指す、「九州を元気にするプロジェクト」第二弾として商品化される。ハウス食品福岡支店で九州の企業が抱える未利用資源の有効活用について検討する中、福さ屋から明太子を漬け込んだ後の調味液に関する話を聞いたことがきっかけで今回の「明太子漬込み液」を活用したコラボ商品の販売が実現した。

「うまかっちゃん」〈福さ屋特製明太子漬込み液使用めんたい風味とんこつ〉(ハウス食品) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
「うまかっちゃん」〈福さ屋特製明太子漬込み液使用めんたい風味とんこつ〉(ハウス食品)

福さ屋オリジナルのキレのある辛味と風味に加え、甘みのある唐辛子や魚肉(イワシ)を塩とともに漬込み発酵させた隠し味の魚醤が旨みを引き出している。さらに明太子の風味に負けないよう、とんこつの風味を強め、バランスの良いおいしさに仕上げたこだわり商品だ。

なお、商品パッケージでは「特製漬込み液」使用をアピール。上下シール部は「赤茶色」にし、「明太子感」を表現している。