13.9 C
Tokyo
15.9 C
Osaka
2026 / 02 / 14 土曜日
ログイン
English
加工食品調味料・カレー類「マギー」の食物アレルギー対応レシピ ネスレ日本と日本ハムが共同開発 

「マギー」の食物アレルギー対応レシピ ネスレ日本と日本ハムが共同開発 

ネスレ日本は、「マギー」の食物アレルゲン対応製品を使用したレシピを日本ハムと共同開発した。

ネスレ日本は食物アレルゲン対応製品の販路拡大と食物アレルゲン対応の対外アピールが目的。一方、日本ハムは同社運営の食物アレルギーケア・総合プラットホーム「Table for All」の提案強化が狙い。「Table for All」ではアレルゲン対応の「マギー」の業務用サイズも販売される。

12月12日、取材に応じたネスレ日本の木村麻子サプライビジネス事業本部食品&原料事業部マーケティング部長は「これまでもアレルゲン対応の業務用商品の販売はしていたが、一般の店舗ではお取り扱いが難しく、どこで売っているのかというお問い合わせを数多くいただいていた。今回の協業により、食物アレルゲン対応でお悩みの方に製品を届けやすくなった」と笑顔を見せる。

コラボによるクリスマスメニューとアレルゲン対応の「マギー」
コラボによるクリスマスメニューとアレルゲン対応の「マギー」

日本ハムは、レシピの充実や取り扱い商品の拡大により消費者のニーズに応えていく。同社は1996年から食物アレルギー対応食品の研究開発をし、2022年に食品業界初となる食物アレルギーの総合プラットホーム「Table for All」のサイトを立ち上げた。

日本ハムの高崎賢司グループ戦略推進事業部新規事業推進部長は「サイトを運営するなかで『食物アレルギー対応食品は売っているお店が少なく、何件もはしごして買わないといけない』『アレルギー対応の洋食メニューを作るのが大変』というお悩みが多く寄せられた。これらの当社だけでは対応するのが難しい問題を解決すべく、今回の協業に至った」と説明する。

ネスレ日本の木村部長は「食物アレルギーをお持ちの方は乳や卵、小麦を含むことが多い洋食のレシピを楽しむのが難しかった。今回のレシピ開発で、洋食であってもたくさんの方に楽しんでいただける。日本ハムさまとは今後も共通の社会課題として一緒に取り組んでいきたい」と語る。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。