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伊藤ハム米久HD 豪産カーボンニュートラル牛肉拡大へ

伊藤ハム米久ホールディングスは、同社が取り扱うカーボンニュートラルの輸入食肉ブランドの販売を強化する。11月21日、国内独占販売する豪州ブランドミート「Five Founders Beef」の発表会を、東京都のオーストラリア大使館で開催した。

同ブランドは、オーストラリア政府からカーボンニュートラル牛肉の認証を取得している「North Australian Pastoral Company(NAPCO社)」の商品で、NAPCO社によると、カーボンニュートラル認証の牛肉は世界的にも珍しいとのこと。伊藤ハム米久HDでは21年11月から同ブランドを発売し、現在は外食産業を中心に発売している。今後は小売や中食業態にも拡大していく考えで、現在の販売量を来年には倍にする目標を掲げている。

カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること。NAPCOの環境への取り組みは、家畜生産性向上では牛の炭素排出量43%削減(1981年と2013年比較)や、牛の胃でメタン生成を抑制する栄養補助食品の給餌、牧草地運営拡大などの炭素排出量を減らすための様々な取り組みを実施してきており、「Five Founders Beef」は19年に豪州初のカーボンニュートラル認証を取得している。

また、伊藤ハム米久HDが扱うカーボンニュートラル輸入食肉ブランドはそのほか、カナダ産ポーク「みらいそだち」、スペイン産ポーク「アルティシモ」がある。

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