9.9 C
Tokyo
10.4 C
Osaka
2026 / 02 / 14 土曜日
ログイン
English
飲料系飲料「コスタコーヒー」旗艦店の開業で進化するペットボトルコーヒー マルチプラットフォームを強みに“アップリフト”訴求

「コスタコーヒー」旗艦店の開業で進化するペットボトルコーヒー マルチプラットフォームを強みに“アップリフト”訴求

 コカ・コーラシステムは「コスタコーヒー」のペットボトル(PET)コーヒーなどの飲料で、新たに“アップリフト(気持ちを高めさせる)”のコンセプトを掲げトータルコーヒーブランドとしてアピールしていく。

 「コスタコーヒー」の旗艦店がこのほど開業したことに伴う動きとなる。

 旗艦店開業により、業務用(PTS・Express)・消費財(飲料・家庭用嗜好品)にカフェスタイル(リテール店舗)が加わり、日本における「コスタコーヒー」のマルチプラットフォームが整備されたことになる。

 ブランド認知度は日本の全ユーザーで約83%、ターゲットである30代から50代の男女では約87%に達する。

日本コカ・コーラのコスタディビジョンシニアマーケティングディレクターの成岡誠氏
日本コカ・コーラのコスタディビジョンシニアマーケティングディレクターの成岡誠氏

 飲料の今後の展開について、10月3日取材に応じた日本コカ・コーラの成岡誠コスタディビジョンシニアマーケティングディレクターは「旗艦店を基点に『コスタコーヒー』とはどんなコーヒーで、どんなブランドなのかを広めていき、そこで広まった価値を他のプラットフォームでも活用していきたい」と語る。

 来年はアップリフティングのコンセプトをマルチプラットフォームで展開していく。

 「『コスタコーヒー』ブランドの全活動をアップリフトのコンセプトに合わせていく。商品開発についてもカフェとも連動して『コスタコーヒー』として統一感を持たせてやっていきたい」と述べる。

 飲料は順調に成長。

 「今年4月にレギュラーコーヒーや紙パックのリキッドコーヒー、濃縮などの『ホームカフェ』シリーズを始めたことで、PETを含めたトータルコーヒーのブランドとして認知していただけている」と振り返る。

 飲料ではPETの「フラットホワイト」を柱に位置付ける。

 「フラットホワイトは、カフェ(リテール店舗)でも主力のメニューのため、カフェの売れ筋と飲料の売れ筋が揃って成長していけると相乗効果も期待できる」と期待を寄せる。

 9月11日には新商品「ヘーゼルナッツラテ」を発売しラテ系の品揃えを強化した。

 ブランド全体では、マルチプラットフォームが整備されたことで、巣ごもりや外出機会の増加などの環境の変化に柔軟に対応していく。

 「消費者の生活スタイルや社会のトレンドも、アフターコロナで戻る部分と変わる部分が生まれる。その両方を取り入れていき強みであるマルチプラットフォームというラインアップを活かしてトータルコーヒーのブランドとして成長していく」との考えを明らかにする。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。