「たまごのある暮らし」 産学連携でレシピ開発 昭和鶏卵×東京家政大

昭和産業グループの昭和鶏卵は、東京家政大学との産学連携企画「第10回たまごのある暮らしレシピ開発プログラム」最終講評会をこのほど開催した。

同プログラムは、栄養学を学ぶ学生たちが卵レシピを考案・ブラッシュアップし、最終商品のパッケージデザインに至るまでの取り組みを産学連携で支援している。10回目を迎えた今回は、「単純・簡単なお手軽レシピ」「見映えするお祝いレシピ」のどちらかを満たすレシピを募集。過去最高の72レシピの応募があった。

最終講評会は、試食・書類選考を経て選出された8レシピを対象に、学生によるプレゼンテーションを実施。見た目や創意工夫、テーマへのアプローチを審査し、最優秀賞に「マルゲリータ風卵ご飯焼き」を選定。昭和鶏卵の鈴木久之社長から表彰状が贈られた。

なお、完成した8レシピは来年初夏頃より、昭和鶏卵の市販商品「たまごのある暮らし」のパッケージに順次掲載され、東京都下を中心に店頭販売される予定。