飲料系酒類お酒なのに果汁100%!?...

お酒なのに果汁100%!? 「カジューハイ」登場 自分時間にご褒美を

まるで果汁そのものを飲むような感覚の、これまでにないお酒が登場した。その名も「100%カジューハイ」。濃縮果汁をアルコールで割るという新発想の缶チューハイだ。

商社事業のほか食品や飲料の開発・製造を手掛ける富永貿易が、9月19日から発売する。

12日の発表会で同社の富永昌平社長は「今年で創業100周年を迎えた。この節目に『カジューハイ』という新しいカテゴリーの商品を発表する」として、開発背景を説明した。

富永社長によれば、近年は缶チューハイの低アルコール志向や適正飲酒への社会的要求に加え、「自分へのご褒美」ニーズが高まりをみせている。このことから「浸ろう、100%」をコンセプトに、自分時間を自分らしく過ごす人のための果汁100%低アルコールRTDを開発したという。

缶のデザインもおしゃれ「100%カジューハイ」(富永貿易)
缶のデザインもおしゃれ「100%カジューハイ」(富永貿易)

ピンクグレープフルーツ、白ぶどう、りんごの3品種。濃縮果汁を水とアルコールで還元することで「果汁100%」を実現した。果実本来の豊かなめぐみと、度数3%のほどよいアルコール感が楽しめる。340㎖、オープン価格。

発売に合わせて関東地区でオンエアされるTVCMに出演するのは、ユーチューバーでモデルの佐藤ミケーラ倭子さん。発表会に登場した佐藤さんによれば、CM中で思い切りぶっちゃける本音は自身が考えたセリフだという。炸裂する“ミケーラ節”に注目だ。

カナエ モノマテリアルパッケージ

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。