11.8 C
Tokyo
8.2 C
Osaka
2025 / 12 / 22 月曜日
ログイン
English
小売CVSローソン「ありそうであまりなかった商品」3品を再発売 「テスト品総選挙」で生活者の声を反映 第1位は「味のしない?飴」

ローソン「ありそうであまりなかった商品」3品を再発売 「テスト品総選挙」で生活者の声を反映 第1位は「味のしない?飴」

 ローソンは11日、「味のしない?飴」「ポテトチップス ガーリックマヨネーズ味」「あたためてもおいしいカフェラテ」の3品を再発売した。

 3品は、昨年10月にテスト販売された「ありそうであまりなかった商品」7品のうち正式販売に至った3品。
 正式販売は「テスト品総選挙」の企画として行われ、投票とともに寄せられた生活者の声を反映させて一部改良した。

 6000票の有効投票数の中から第1位となったのは「味のしない?飴」。

 同商品は、コロナ下で、口の中を潤わせたいというニーズを受けて開発されたもの。
 「“甘い飴を食べ続けるのは苦手”“マスクをしているためミント味は目に染みる”などのご意見があったことを受け企画した」(ローソン)。

 今回、“そのまま再発売してほしい”との声が多数寄せられたことから、中身の仕様を変更せずパッケージのみを変更した。

 第2位は「ポテトチップス ガーリックマヨネーズ味」。ガーリックパウダーの配合量を増やし唐辛子を新たに加えて磨きをかけた。

 “甘すぎる”という声が多かったことから、すっきりとした味わいに変更したのは第3位の「あたためてもおしいカフェラテ」。

 同商品は、温かいカフェラテが飲みたいけれど“お湯を沸かす時間がない”“マグカップを使うと洗いものが増えて面倒”といった声を受けて開発されたチルドカップのカフェラテ。電子レンジでそのまま温められるようになっている。

 今回、すっきりとした味わいにすべく、コーヒーや砂糖の量を調整した。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。