12.5 C
Tokyo
7.4 C
Osaka
2025 / 11 / 28 金曜日
ログイン
English
飲料系酒類薩摩酒造「琥珀の夢」 TWSC2023で「Best of the Best」受賞
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

薩摩酒造「琥珀の夢」 TWSC2023で「Best of the Best」受賞

「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2023」の授賞式が6月29日、東京の明治記念館で開催され、薩摩酒造の「琥珀の夢」が焼酎UNDER25%部門で「Best of the Best」を受賞。麦焼酎UNDER25%部門のベストカテゴリー賞と最高金賞を併せて受賞した。

同じく薩摩酒造の他商品がコストパフォーマンス賞1銘柄、金賞10銘柄、銀賞2銘柄、銅賞1銘柄の計14銘柄(重複除く)を受賞。洋酒部門では薩摩酒造公式通販サイト限定商品「SS.L_05」が銀賞を受賞し、ジャパニーズクラフトジン部門「Best of the Best」にノミネートされた。

なお、TWSCに焼酎部門が設置され4年目となる今回は274点が出品された。1月から3月にかけて、延べ82人の審査員がブラインドテイスティングによる審査を行った。

「琥珀の夢」は良質な二条大麦を原料に単式蒸留機で蒸留した原酒を貯蔵技術の技を生かして味わいを深めた琥珀色の熟成貯蔵麦焼酎。オーク樽の中で熟成され育まれる深い味わいや芳醇な香りは奥深さをもった上質な味わいを生み出している。「今回の受賞を受けて今後も技術力を磨きながら鹿児島から全国、日本から世界へ焼酎文化のさらなる発信に努めていく」(薩摩酒造)としている。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点