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飲料系飲料「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」に勢い 22年・過去最高の販売数量を記録 23年・発芽大麦を新たに使用して好調維持

「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」に勢い 22年・過去最高の販売数量を記録 23年・発芽大麦を新たに使用して好調維持

 サントリー食品インターナショナルの「GREEN DA・KA・RA」ブランドが無糖茶市場で拡大している。

 「GREEN DA・KA・RA」本体と並ぶブランドの柱となる麦茶飲料「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」が同市場で存在感を高め、4月25日のリニューアル発売以降、勢いを加速させている。

 刷新のポイントは、新たな素材として発芽大麦を使用した点にある。

 この新素材は、麦茶のためだけにサントリーが独自開発したもので、従来の厳選素材と掛け合わせて甘くて香ばしい飲み応えを強化した中味に仕立てている。

 リニューアルの滑り出しは上々。中味の評価に加え、ラベルにあしらった“新!発芽大麦の力!”の訴求が功を奏しているという。

 取材に応じた井島隆信SBFジャパンブランド開発事業部課長は「発芽という言葉の響きが、何かが芽吹くようなカラダにもよいイメージも持たれ、香ばしい麦茶の味わい想起にもつながり、中味の価値が上手く伝わっている」と説明する。

 エクステンション商品としては、主にコンビニ向けに「GREEN DA・KA・RA1/2日分 食物繊維のむぎ茶」を4月25日に新発売した。

 同商品は「買い場で変化する消費者の気持ちに着目した。コンビニチャネルは基本、自分のために商品を購入する。コンビニをよく利用される30、40代の働き盛りの方を想像し、食物繊維も摂れる麦茶があったら嬉しいのではないかと考えて開発した」ものとなる。

 付加する栄養素として食物繊維を選んだ理由については「世の中で今注目されている栄養成分の1つが食物繊維であることがまず挙げられる。飲料に限らず、お弁当や惣菜など幅広いカテゴリーで食物繊維入りを訴求する商品が増えている。もう1つの理由は麦茶と親和性がある点」と述べる。

 今年は無糖茶飲料の領域拡大と本体の強化に取り組み、昨年好調の反動減や天候など不可抗力要素などを考慮して前年並みの販売数量を目指す。

 「GREEN DA・KA・RA」ブランドの2022年販売数量は、前年比15%増の4830万ケースに達し過去最高を記録した。

 これには、昨年4月に「GREEN DA・KA・RA」本体と「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」の中味・容器・宣伝を大刷新してともに2ケタ増になったたことに加え、人流回復と夏場の好天も後押しした。

 「お天気ばかりは読めないが、無糖茶飲料の中でも特に麦茶飲料はその他の無糖茶カテゴリーに留まらず、水や有糖飲料からも流入しており、引き続き拡大していくとみている」との見方を示す。

 今年も好スタートを切り、ブランド計の1-5月累計販売数量は、前年同期比6%増の1532万ケースを記録した。

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