9.2 C
Tokyo
9.5 C
Osaka
2025 / 12 / 31 水曜日
ログイン
English
小売CVSファミリーマート、テスラ製EV用急速充電設備 国内コンビニ初の設置 15分間で最大275km相当分を充電

ファミリーマート、テスラ製EV用急速充電設備 国内コンビニ初の設置 15分間で最大275km相当分を充電

 ファミリーマートは6月29日、Tesla(テスラ)製EV用急速充電設備(スーパーチャージャー)をこの日の13時から、ファミリーマート所沢インター店(埼玉県所沢市)で運用開始したことを明らかにした。

 このほどTesla Motors Japan合同会社(本社:東京都港区)と「スーパーチャージャー・ステーション設置に関する基本合意書」を締結した。

 同設備の設置は、国内コンビニエンスストア初となる。

 顧客接点の拡大と顧客のさらなる利便性向上が目的。

 同設備はプラグを差し込むだけで自動的に充電され約15分間で最大275km相当分を充電できる。5月末時点で全国70箇所に設置されている。

 一方、ファミリーマートは2010年から 地域のインフラ拠点として店舗への急速充電器の設置を進めている。現在、全国約600店に設置され、この数は流通・小売業界No.1という。

 利用料金は充電出力によって異なり1分あたり25~140円。

 「今後、スーパーチャージャーの設置拡大のみならず、テスラとのタッチポイントとしてファミリーマート店舗駐車場を活用した、試乗会など幅広いイベントも企画していく」(ファミリーマート)という。

【写真】約15分間で最大275km相当分を充電できるテスラ製EV用急速充電設備(スーパーチャージャー)

関連記事

インタビュー特集

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。