低迷する缶コーヒー市場に光明が差す。
サントリー食品インターナショナルは19日、4月に発売した「ボス カフェイン ホワイトカフェ」「同 キャラメルカフェ」の缶コーヒー2品が、缶コーヒーをあまり飲んでいなかった20・30代のユーザーをメインとした新規顧客層を中心に好評を博し、発売2ヵ月で販売本数2000万本を突破したことを明らかにした。
同2品は、10代・20代の若年層の間でエナジードリンクに替わるカフェインの摂取源として缶コーヒーが飲まれる動きに商機を見出して開発されたもの。
コーヒー豆由来カフェイン200mgを含有し、カフェイン200mgは一般的な缶コーヒーに含まれるカフェイン量のほぼ倍増となる。