モスバーガー1号店が八百屋の倉庫でオープンしてから50年 創業の地・東京板橋区に感謝 中村社長が板橋区長を表敬訪問

 モスバーガー1号店は、現在のモスバーガー成増店(東京都板橋区成増)と同じ場所に八百屋の倉庫を借り受け、2.8坪の広さで1972年6月にオープンした。

 創業50周年の節目の年を迎える今年、モスバーガーを展開するモスフードサービスの中村栄輔社長は2月24日、坂本健板橋区長を表敬訪問。

 「当時のお客さまの中心だった学生の方々にチラシ配りをご協力いただくなど創業当時から地元の方々のあたたかいご厚意に支えられてきた」(モスフードサービス)とし、創業の地である東京都板橋区の地元の人たちに感謝の意を表した。

 感謝を込めた取り組みとしては、“モスの食育プログラム”で使用している副教材「考えよう!食べるということ」を板橋区内の全小学校に約7500部進呈する。

 また、いたばし観光キャラクター「りんりんちゃん」とモスバーガーの新キャラクター「リルモス」をデザインしたコラボレーションシールを制作し、板橋区内の全モスバーガー店舗(10 店舗)で3月4 日から1 店舗当たり1000枚を無料配布する。

 3月には東武鉄道や地元の商店街「なりますスキップ村」の協力のもとモスバーガー1 号店がある成増駅で地元の人たちに感謝を伝えるイベントを行う予定のため、表敬訪問ではそのイベントへの協力も依頼した。