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小売CVS食品ロス削減へ“もう一つの選択”を 子ども支援にも一役 ローソン

食品ロス削減へ“もう一つの選択”を 子ども支援にも一役 ローソン

ローソンは食品廃棄ロスの削減へ、新たな取り組みを開始する。「Another Choice(アナザーチョイス)」と名付けられたこの施策では、専用シールを貼った中食商品の消費期限が近付くと、購入金額100円につき5ポイントを付与。子育て世帯や困窮する子どもの応援にも、支援団体などを通じて5%を寄付する。

同社では年間4.4万tの食品ロスが発生しており、削減に向けてセミオート発注による発注精度向上や鮮度管理の徹底などを行ってきた。今春からは「売り切りオペレーション」として、FFの値引き販売にも着手。今回は取り組みをさらに進化させる。

17日の発表会で竹増貞信社長は「日本全体で年間643万tの食品が廃棄されている一方、おなかいっぱい食べられない子どもが7人に1人いる。これはOECD加盟35か国中でワースト。値引きで廃棄を減らすだけでなく、社会の役に立つことにつなげられないかと考えた」として、食品ロス削減と子どもへの支援に顧客とともに取り組む考えを表明した。

おにぎりに貼られたシール(ローソン)
おにぎりに貼られたシール(ローソン)

現状では、より鮮度の高い商品を求めて棚の奥から取ろうとする顧客が多い。新たな施策では1日3便のうち朝・昼に納品されるおにぎり・弁当に、あらかじめシールを貼付。午後4時以降になると「PONTA」などのポイントを付与し、食品廃棄を減らして子どもを支援する“もう一つの選択”を促す。廃棄ロス削減で加盟店の利益向上にもつなげる狙いだ。

6月11日~8月末にかけて、愛媛・沖縄の両県で実証実験を実施。エリアは順次拡大し、効果を検証した上で来年以降に全国に拡大する計画。他の施策とも合わせ、30年までに食品ロスを半減させることを目指す。

愛媛県での取り組みでは、売上げの5%を子育て応援ファンドに寄付。沖縄県では子どもたちの食事を支援する団体に寄付する。

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