富山県に本社を置くかね七など3社は10月6日、食品ロス等削減の取り組みに顕著な功績があったとして、「令和8年度富山県食品ロス・食品廃棄物削減優良活動表彰」を受賞した。10月6日に富山県民会館で第19回となる食品ロス・食品廃棄物削減推進県民会議(会長=新田八朗富山県知事)と表彰式が開催された。
同表彰は、富山県食品ロス削減推進計画などに基づき、食品ロス等の削減についての顕著な功績を讃えることを趣旨としている。選考では▽食品ロス等の発生を抑制▽食品ロス等の有効活用推進▽食品廃棄物の資源化または再生利用推進のいずれかを実施し、かつ、その取り組みが優れていると評価されたものとしている。
かね七の受賞理由は、富山県内のこども食堂や社会福祉協議会等に対して賞味期限が短くなった商品や配送時に段ボールが破損した商品の提供。顆粒だし製造の際に発生したダマなどの販売できない部分をニワトリのエサとして25年に約9t、26年に約6tを提供するなどの活動が評価された。
他は、スプラウト類生産販売等のシテン、ナッツ&ドライフルーツ専門店クノップ等を展開するグラニーレが受賞。
食品ロス・食品廃棄物削減推進県民会議の委員は、会長の新田知事をはじめ流通部門では池田和男アルビス社長など、行政、消費者や生産者の各団体の代表者など20人強で構成している。
