伊藤園とタリーズコーヒージャパンは「国際コーヒーデー」の10月1日、JR東京駅地下1階イベントスペース「スクエアゼロ」で「『エキナカコーヒーフェスタ』 in TOKYO STATION」を開催した。
同イベントは昨年に引き続き3回目となる。10月2日にも開始する。
今年は、「エキナカの新発見!コーヒーは果実だ」をテーマに掲げ、コーヒーチェリーの疑似収穫体験などを通して一杯のコーヒーができるまでのストーリーを紹介。
数ある産地の中でもコスタリカにフォーカスし、現地の写真の展示や、コスタリカ産コーヒー豆の販売を行っている。

1日に行われた先行体験会で、駐日コスタリカ共和国大使館のスッシ・ヒメネス・ヌニェス特命全権大使は取材に応じ、「国際コーヒーの日であり、ほとんどの生産国で収穫が始まる日でもある10月1日にこのようなイベントが開催されるのはとても大事だと考えている。コスタリカのコーヒーを日本のマーケットに知っていただくきっかけになる」と語る。
コスタリカは、伊藤園やタリーズコーヒージャパンにとって重要な産地の一つ。
伊藤園グループのDistant Lands Trading Co.社は、ラミニータ農園などコスタリカのコーヒー農園を所有しており、2008年から現地の生産者や農協と連携してコーヒー豆の生産を行っている。
伊藤園の相澤治マーケティング本部コーヒー・エビアン・炭酸BGブランドマネジャーは「イベントを通して、コーヒーのおいしさだけでなく、コーヒーチェリーから始まるストーリーや色々な人の関わりを伝えたい」と述べる。
イベントの目玉の一つは、コーヒー生産の流れを学べる「コーヒーは果実だ!体験ブース」。
コーヒーチェリーの疑似収穫体験では、参加者は本物のコーヒーの木につけられた模型のコーヒーチェリーの中から、収穫に適した完熟の実を探して収穫する。
展示を通して、コーヒーチェリーが焙煎されたコーヒー豆になるまでや、コーヒー豆200gを作るために1.2kgのコーヒーチェリーが必要になることなどが学べる仕立てになっている。
タリーズコーヒージャパンの若林教二マーケティング本部部長は「コスタリカの農園の生産者の方も、同じゴールを目指すグループの社員のような存在。私達の思いだけでなく、生産者の情熱やこだわりを一緒に伝えられたら嬉しい」と笑顔を見せる。
店舗と同じエスプレッソマシンを使用するバリスタ体験は、昨年の人気を受けさらに進化させた。
「昨年はラテだけだったが、今年はエスプレッソとアフォガートも作れるようにした。今回はラミニータ農園の豆を100%使用した、店舗でも飲めないイベント限定のエスプレッソとなっている。作って飲んでいただくことで、コスタリカのコーヒーの魅力を体験していただきたい」と力を込める。
イベントにはJR東日本クロスステーションをはじめ計5社も協力し、試飲や物販なども行っている。
