ネスレ日本の濃縮コーヒー「ネスカフェ エスプレッソベース」(以下、エスプレッソベース)は、インフルエンサー施策により幅広いファン層を獲得し伸長している。
9月15日、取材に応じた飲料事業本部コールドブリューコーヒービジネス部の村岡慎太郎部長は「普段レギュラーソリュブルコーヒーなどで接しているお客様とは違うお客様にリーチでき、濃縮コーヒーカテゴリ全体を伸ばすことができた」と語った。
施策は「最強!濃縮割り師決戦2026」と名付け、全15組のインフルエンサーを起用。5月15日から9月14日までの4か月間、インフルエンサーは「エスプレッソベース」を楽しむ割り方を考案し、ファンは製品購入などを通じて投票を行い「最強!濃縮割り師」が決定した。
飲料事業本部コールドコーヒービジネス部の常盤馨ブランドマネージャーは「今まで行ったことがない取り組みだったが、色々な界隈のインフルエンサーの方を起用したことで20代の学生から30代、40代の社会人など、これまで取り込めていなかった幅広い層のお客様の継続飲用につながった」と胸を張る。
チャネル別では通販サイトが特に好調で、「濃縮タイプコーヒーのランキングで、月によっては1位を獲得するなど大きく伸長した」と村岡氏は語る。
「エスプレッソベース」の購入や飲用を報告するファンのSNS投稿が盛り上がった点や、濃縮コーヒー自体の認知拡大も手応えに挙げる。
濃縮コーヒー市場の今年1~6月販売金額は27%増となり、ネスレ日本はそれを大幅に上回る成長を遂げたという。
同社は今年得られた知見を活用し、来年以降も「エスプレッソベース」を強化する。
「ホットで飲んでもおいしいが、まずはアイス飲用を継続して訴求する。来年は、今年以上にどうしたら皆さんに楽しんでいただけるかを考えて施策を行っていきたい」と述べる。
同社が「濃縮コーヒーの日」と定めた9月15日には結果発表を実施。得票数1位を獲得したけーさんとたろーさんが「最強!濃縮割り師」、2位のいだちゃんねるさんが「準最強!濃縮割り師」、3位のけんきさんが「上級!濃縮割り師」として表彰され、それぞれ感想やファンへの感謝を述べた。
