カゴメと王子ホールディングス、ダイナパックの3社は、カゴメ工場で発生するアルミ付き紙容器の損紙を段ボール原紙に再資源化し、その原紙を用いて製造した段ボールをカゴメ商品の包装資材として活用する資源循環モデルの実証を開始した。
アルミ付き紙容器は紙繊維、ポリエチレン、アルミニウムからなる複合素材で構成されているため回収・再資源化が難しく、再利用率は低い水準だった。
カゴメではアルミ付き紙容器の損紙を、紙繊維部分をトイレットペーパーなどに再生利用するリサイクルを進めてきたが、今回はその取り組みをさらに進め、段ボール原紙として再資源化し、自社製品の包装資材へ活用する仕組みを構築した。
カゴメ富士見工場で発生したアルミ付き紙容器の損紙を回収し、王子ホールディングスにおいて紙繊維として再資源化。その後、再生原料を一部に活用した段ボール原紙を製造し、ダイナパックが段ボール製品へ加工する。
完成した段ボールは、カゴメ那須工場で製造する夏季限定の商品「トマトジュースプレミアム」の包装資材として使用される。さらに、この活用の実証を通じて、リサイクルシステムを検証する。
