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明治 乳幼児家庭の防災備蓄に課題 液体ミルク活用を提案

 明治は、妊娠中または0~2歳未満の子どもを持つ女性464人を対象に「乳幼児ママ・プレママの防災備蓄に関する実態調査2026」を実施した。防災対策の重要性を98.7%が認識する一方、乳幼児向け防災備蓄が「十分にできている」と回答した人は3.4%にとどまり、意識と行動のギャップが浮き彫りとなった。

 品目別では、おむつを3日分以上備蓄している人が51.7%だったのに対し、粉ミルク・液体ミルクは31.5%、ミルク用の水は29.3%にとどまった。停電や断水時の授乳に不安を感じる人は94.6%に上り、特にミルクのみで育児をしている家庭では、災害時に普段通り授乳できないと考える人が6割を超えた。

 備蓄が進まない理由は「後回しになる」が55.4%で最多。「何を備えればよいか分からない」(42.0%)、「どれくらい必要か分からない」(37.4%)が続いた。一方、災害時に安心なものは「すぐ飲ませられるミルク」(63.8%)、「清潔な水」(62.5%)などが上位を占めた。

 同社は、調乳不要ですぐ飲ませられる液体ミルクなどを日常的に使いながら備蓄するローリングストックやフェーズフリーの考え方を提案し、乳幼児家庭の防災力向上を図る。

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