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NZ産青果の品質と安全性を発信 “Made with Care -思いやりで、できている-“ 大使館でイベント

 ニュージーランド産青果のプレゼンテーションイベント“Made with Care -思いやりで、できている-”が5月12日、都内の駐日ニュージーランド大使館で開催された。

 同国政府が主導する、日本をはじめ主要な輸出市場に向けたグローバルキャンペーンの一環として行われた催し。キウイフルーツやりんご、かぼちゃ、アボカド、チェリーなど、同国産の高品質な青果について、本国から生産者を招いてメディアやインフルエンサー向けにアピールした。

あいさつするルーシー・ダンカン大使
あいさつするルーシー・ダンカン大使

 先住民・マオリの伝統的儀式「ハカ」のパフォーマンスによる開幕に続き、あいさつしたルーシー・ダンカン駐日ニュージーランド大使は「ニュージーランドと日本は長年にわたり相互の尊重と信頼、そして品質に対するコミットメントに基づいた、大切な関係を築いてきた。両国はともに、品質、一貫性、そして細部へのこだわりを非常に重視している。日本の市場にニュージーランド産の商品をお届けできること、そして日本の消費者の皆様が求める高いスタンダードに貢献できることを誇りに思う」と表明した。

 またニュージーランド貿易経済促進庁CEOのピーター・クリスプ氏は「ニュージーランドの青果製品そのものだけでなく、その背景にある考え方が”Made with Care”。土地と人への配慮を意味し、土壌から市場に至るまで、あらゆる段階におけるケアを表している。このアプローチは、アオテアロア・ニュージーランドにおけるマオリの価値観にも強く影響を受けている。とくにカイティアキタンガ:将来世代のために土地を守り育てる責任、そしてマナアキタンガ:顧客やパートナー、消費者を含む人々への思いやりや敬意、そして責任を表す考え方だ。これらの価値観は、農産物分野においてとくに重要。新鮮な青果の品質は、すべての工程における丁寧な積み重ねによって、時間をかけて形づくられるものだからだ」と語った。

 ニュージーランドは、温暖な気候や肥沃な土壌など豊かな自然環境に恵まれており、国を挙げて環境負荷の低減をはじめとするサステナブルな取り組みを推進。こうした姿勢が評価され、安心・安全な食品供給国として世界的な信頼を獲得している。

 とりわけ特産の青果では、厳格な生産基準と持続可能な農業慣行に裏付けられた高い品質と安全性が特徴。新鮮で栄養に豊富な産品は、弁当をはじめとした日本の食文化にもマッチする。

サプライヤー各社が自慢の青果を紹介(写真はフレッシュコ社)
サプライヤー各社が自慢の青果を紹介(写真はフレッシュコ社)

 イベント内では特別ゲストとして料理研究家・管理栄養士の藤井恵さんを招き、日本の食卓におすすめのニュージーランド産食材の活用法などをトークセッションで紹介。藤井さんは「家族のために思いやりを込めたお弁当を私もずっと作ってきた。家から持っていくお弁当は一番安心できる食べ物。ニュージーランドの食材は本当に味がぎゅっと凝縮されていて、栄養価も高い。南半球に位置しているので、日本とは旬の時期がずれることで一年を通して旬の食材をお弁当にも取り入れることができるのもいい」と語った。

 弁当に取り入れるポイントとしては「キウイフルーツはお肉を柔らかくする効果があるのでマリネしてから焼いてみたり、リンゴは食感を生かして浅漬けにしてみたりして、お弁当に入れてみてはいかがでしょう。」と話し、日常にニュージーランド産食材を取り入れるアイディアを披露した。

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