飲料系酒類JR名古屋タカシマヤ 地下...

JR名古屋タカシマヤ 地下2階に角打ちコーナー 酒器選びから始める日本酒体験

 JR名古屋タカシマヤは4月10日、“酒器を選ぶところから始まる日本酒体験”をコンセプトにした角打ちコーナー「角打ち 銘酒小路」をオープンした。

 日本工芸会東海支部の協力を得て、同会所属の作家が手掛けた酒器で、東海地方を中心とした全国の日本酒が楽しめるというもの。酒器の素材や釉薬、形状の違いにより、日本酒が持つ様々な香りや味わいの変化も体験できる。

 「角打ち 銘酒小路」は、同店地下2階に開設。隣接する和酒売場と一体感を持たせた外観デザインで、スタンディング式のカウンターは約10人の収容が可能。営業時間は12~20時(LO19時30分)。

 利用者は、まず店頭のディスプレイから気に入った酒器を選び、それに対応する番号札をカウンターで提示。好みの酒を注文し、選んだ酒器に注いでもらうという流れだ。

 酒器は、日本工芸会東海支部所属の作家が手掛けた22種から選べる。酒器は全点購入可能で、販売価格は3万3000~4万4000円。今回はいずれも陶器だが、今後は季節の変化等に応じてガラス器や漆器などとの入れ替えも予定する。

酒器×日本酒×つまみでさまざまなマリアージュを
酒器×日本酒×つまみでさまざまなマリアージュを

 日本酒は、常時約20種をラインアップ。1オーダー当たり60㎖(660円~)で、スタート時は「蓬莱泉」「三重錦」「津島屋」など、すべて東海地方の銘柄で取り揃えた。今後は全国各地の銘酒や季節のお酒などとの入れ替えを図っていく。

 カウンターバーには、生酒サーバーを2基設置。酒蔵からの詰めたてを販売する。初回は「二兎」と「義侠」の2銘柄を揃えた。

 つまみ(550円~)は、「名古屋名物 どて煮」「クリームチーズの味噌漬け」「ドライ明太子」など10品前後。

 日本工芸会東海支部は、伝統工芸の専門分野別に7部会(陶芸、染織、漆芸、金工、木竹、人形、諸工芸)・260人が在籍。プレス内覧会で同支部・鈴木徹幹事長は、「工芸の大きな要素の一つに『用』というものがある。展示されているものを見ただけでは分からない、使ってみた時の味わい、飲んでみて初めて分かる良さはここでしか味わえない。こうした売場を設けていただいた髙島屋さんに感謝している」と語った。

カナエ モノマテリアルパッケージ

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。