加工食品健康・機能性食品DHC 八千代市の中学校が...

DHC 八千代市の中学校が研究所訪問 研究開発の現場を体験

 ディーエイチシーは3月30日、千葉市の第2研究所に千葉県八千代市の八千代松陰中学校のIGS(特進)コース2年生18人の企業訪問を受け入れた。

 同社第2研究所はサプリメントの研究開発や品質管理などの基礎研究を手掛ける施設。今回の八千代松陰中学校による企業訪問は同校の校外学習の一環として行われ、生徒たちは研究開発の現場を見学し、造粒やハードカプセルの充填、崩壊性試験や味覚による官能試験、成分分析、細胞の顕微鏡観察などを体験した。

 講義では、ディーエイチシーサプリメントユニット開発グループリーダーの山浦信明氏が、同社の業務内容や沿革、メーカーとしての責任と役割といった企業姿勢を説明。第2研究所の業務内容とサプリメントができるまでを解説した。また10月にも都内・晴海に移転し、香粧品、サプリメント、基礎研究の3部門の開発組織が一体となることにも触れ、統合によって得られる「知の融合」といったメリットを述べた。

 ディーエイチシーは、八千代松陰中学校から生徒のキャリア支援を目的とした企業訪問の打診を受け、地域社会への貢献活動と将来を担う人材育成と教育支援に寄与する機会として受け入れを決めた。ディーエイチシー上席執行役員の影山将克氏は参加した生徒に向けて「現代は生活環境が変化している。例えば一部の果実も品種改良などにより栄養価が低下している。こうした点からもサプリメントを活用して足りない栄養素を補うということが当社の考え方だ。本日は楽しみながら学んでほしい。この中から、10年後には一緒に仕事をできる人があらわれたら大変うれしい」とあいさつした。

 八千代松陰中学校特進部長の内堀誠氏は「IGSコースには、最難関大学への進学、キャリアデザインの構築、国際感覚の確立という柱がある。今回の校外学習はキャリアデザインの構築がねらい。生徒が理科室で使う実験器具が社会の現場ではどのように使われているかを見て学ぶ良い機会だった」と話した。

八千代松陰中参加者とDHC研究陣
八千代松陰中参加者とDHC研究陣
カナエ モノマテリアルパッケージ

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。