日本気象協会 biz tenki
加工食品調味料・カレー類ひかり味噌が神州一製造商品...

ひかり味噌が神州一製造商品発売 グループシナジー創出

 ひかり味噌は2025年8月にグループに迎えた神州一味噌とのグループシナジー創出に取り組む。

 林恭子専務取締役コーポレートコミュニケーション本部長は2026年春夏新商品先行試食会で、春夏新商品のうち「だし香る味噌」と「即席生みそ汁」4品を「神州一味噌で製造している商品」と紹介。「このような形でお互いの強みを生かしながら、今後もシナジーを発揮していきたい」と語った。

 林専務は「昨年8月に神州一味噌をグループに迎え、新しいスタートを切った」と報告。春夏新商品発売のタイミングでシナジーを生かした商品を投入するとした。特に「だし香る味噌」について「ひかり味噌よりも神州一味噌のほうが、だし入りみそに長けているところがある。シナジーを出すため、神州一味噌製造のひかり味噌ブランドの商品を出す」と指摘。神州一味噌の春夏新商品「糀乃香」をひかり味噌で製造していることを明らかにしたうえで、今後も調達面を含め、グループシナジー創出に取り組む考えを示した。

 試食会では事業概況を報告した。25年9月期売上高は前年比5%増の226億円。味噌事業、加工事業ともに順調に推移した。生みそは数量で前年を若干下回ったが、金額では前年を上回った。その中でも「CRAFT MISO 生糀」が好調だった。即席みそ汁はフリーズドライブロックの「毎日食べたいおみそ汁」が好調だった。

 春夏新商品は「CRAFT MISO とろみ」「たんぱく質10gおみそ汁カップ」「選べるスープ春雨オルニチン入り10食」「だし香る味噌」と「即席生みそ汁」4品。試食会では「CRAFT MISO とろみ」「たんぱく質10gおみそ汁カップ」の開発背景や商品特徴を紹介。

 「CRAFT MISO とろみ」はいつものみそをとろりとやわらかい液状に仕込んだ新感覚のボトルみそ。同社はそのベネフィットとして「ボトルから片手でかけられる」「だしを含まないみそそのままの味わいだからいろいろな料理に使える」ことを挙げ、新しいみそスタイルの創造を目指す考えを強調した。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。