アジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN2026」が3月10~13日に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催され、イタリア大使館貿易促進部は今回も「イタリア館」を海外パビリオンとして最大規模のスペースで運営する。昨年12月にユネスコ世界無形文化遺産に登録されたイタリア料理の魅力を体感できる調理実演や試食コーナーをバラエティ豊かに用意した。
人気企画に加え新コーナーも

イタリア全20州から190社超が出展。フレッシュチーズ、オリーブオイル、ワインなど伝統的な特産品から最新技術を生かした製品まで多彩なラインアップが揃う。
今回は8つのプロモーションコーナーを用意。人気の「クッキングデモンストレーション」では、豪華シェフ陣がイタリアの調味料(バルサミコ、ワインビネガー、コラトゥーラなど)の活用法を調理実演と試食で紹介する。特別イベントも企画中。
新たな提案として、「パネットーネコーナー」と「ジェラートコーナー」を設置する。前者は伝統的な菓子の側面に加え、スプマンテとの相性や新たな食べ方をアピールする。後者は日本でアイスクリーム市場が拡大する中、イタリア産の原材料を使ったジェラートの露出も広めたい考え。
「イタリア産米コーナー」を設け、リゾットに適したカルナローリ米など複数種類を展示。業界団体のスタッフも来日する。
「ワインコーナー」は、イタリア館から飛び出して「FOODEX WINE」内に展開。イタリアワインに精通した講師がテイスティングセミナーを全12回実施する。「出展者のワインを日替わりで紹介。生産者が飛び入り参加するかも」(イタリア大使館貿易促進部)。
毎年盛況の「カフェコーナー」はプロのバリスタによる9種のエスプレッソを提供し、注目度が高まっている「ピンサコーナー」は多彩な食材でアレンジの幅を訴求する。
「チーズコーナー」は、DOP製品(保護原産地呼称)を中心に、日本では希少な種類も展示する。
イタリア大使館貿易促進部は「各コーナーには食材に精通したスタッフが揃う。試食とあわせ、ぜひ積極的に質問して製品の魅力を深掘りして欲しい」とアピールする。

