13.2 C
Tokyo
9.4 C
Osaka
2026 / 03 / 04 水曜日
ログイン
English
加工食品菓子新しすぎてチョコレートとは呼べない明治の「生のときしっとりミルク」好調につき全国発売

新しすぎてチョコレートとは呼べない明治の「生のときしっとりミルク」好調につき全国発売

 明治は1月13日、「生のときしっとりミルク」を全国発売した。

 エリア限定発売の好調を受けた動き。パッケージに磨きをかけて勢いを加速させる。

 2025年5月13日に関東甲信越限定で発売したところ、同社想定の倍以上の65万個の販売を記録し6月初週には生産在庫の完全出荷に至った。

 10月に販売エリアを中部、関西まで拡大して再販売した際にも、11月初週で140万個の販売を記録し生産在庫の完全出荷に至った。

 好調要因について、同社は「一見して理解ができないキャッチコピー『新しすぎてチョコレートとは呼べない』に期待と関心を寄せていただき、当社独自の特許技術によって生まれた独特な『生ねり食感』が高く評価され好調に至った」とコメントする。

 同商品は、28℃以下で常温保存でき賞味期限12カ月でありながら、生チョコレートのような柔らかい食感や濃厚な味わいを実現したもの。

 要冷蔵で賞味期限が短いといった生チョコレートの課題や高単価で気軽に食べられないといったチョコレート専門店商品の課題を解決するものとして提案している。

 柔らかな食感と常温保存の両立にあたっては、8年かけて編み出した同社独自の特許製法「生ねり製法」を活用した。

 カカオマスを主原料としながらも、水分領域がチョコレート(水分3%以下)と生チョコレート(水分10%以上)の間の3~10%内。

 これまでにない水分領域であるため、チョコレート類の公正競争規約上、チョコレートには該当せず、種類別名称は菓子となる。

 全国発売にあたり、パッケージの視認性を向上させた。
 「『生のとき』の文字を金色にして中央に配置することで、お客さまの目にとまりやすいデザインに変更した。日常のなかで、いつでもどこでも生食感を味わえる幸せな『時間(とき)』を表現した華やかなパッケージに仕上げた」という。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。