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季節と食

 今日は冬至。一年で最も長い夜を迎える。夜にほろ酔い気分で街を歩けば、木々は電飾でクリスマスムード。スーパーでは、お菓子のサンタブーツにクリスマス仕様の食品が並ぶ。一方で、和日配売場は数の子、かまぼこ等が「迎春」POPとともに彩られ、惣菜売場ではおせちの予約を訴求する。食品界は12月商戦真っ只中。売場や飲食店で、季節や旬を食で感じる。

▼取材で各社に今年を振り返っていただくと、猛暑が続いた長い夏を挙げる。猛暑でも飲料が売れなかったという弊紙の記事もあった。

▼各社対策に動いた。自販機を主とするメーカーでは、コールドからホットへの切り替えを例年より遅らせ、飲食店では秋メニューの展開時期を、これまでの9月から今年初めて10月にした。関西の味噌団体は、夏場対策を議題に挙げ、来夏に向けて動き出した。年明けには各社の春夏商品展示会・発表会がある。長い夏場の対策にも注目したい。

▼正月はおせちや雑煮を楽しみたい。個人的な話で恐縮だが、今年は地域の神社の役回りで31日午後11時~元日午前3時まで、神社周辺で参拝者の誘導係をする。今年の行く年来る年は、厳寒の長い夜になりそうだ。

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