加工食品菓子ハードグミ競合製品が増加する中「タフグミ」次の一手は高弾力食感などによるやみつきになるおいしさ訴求 かまいたちさんら起用 カバヤ食品
カナエ モノマテリアルパッケージ

ハードグミ競合製品が増加する中「タフグミ」次の一手は高弾力食感などによるやみつきになるおいしさ訴求 かまいたちさんら起用 カバヤ食品

 カバヤ食品はグミブランド「TOUGH GUMMY(タフグミ)」で、ハードグミの競合製品が増加する中、クセになる高弾力食感によるおいしさを訴求していく。

 「タフグミ」は2014年、グミ市場の中で当時空白だった大人の男性層向けの領域に着目してハードグミの先駆けとして投入された。

 男性層向けに、大きめの粒で噛み応えのある高弾力のグミに仕立てたほか、フレーバーにもこだわり、フルーツ系フレーバーが市場を席捲していた中、定番ドリンクフレーバーとして、コーラ・ソーダ・エナジードリンクの3種をアソートしている。

「タフグミ、ウマっ!」キャンペーン
「タフグミ、ウマっ!」キャンペーン

 これまで「タフグミ」では集中や気分転換を訴求してきたが、類似訴求の競合製品や、発売当時に異彩を放った黒色を基調としたパッケージに寄せた競合製品が増えてきたことから、「タフグミ」の独自価値として、やみつきになるおいしさに着目した。

 10月27日、取材に応じた荒殿郁海ブランドマーケティング本部ブランド企画部グミ一課課長は「グミ市場の中で『タフグミ』はハードグミカテゴリに一括りにされてしまうが、当社からハードグミと訴求したことは一度もなく、『タフグミ』は噛みごたえがおいしさに直結しているという点で硬いだけのハードグミとは差別化が図れている。高弾力食感とサワパウダーの刺激が生む、やみつきになるおいしさを改めて訴求していく」と語る。

 この考えのもと、10月14日から実施しているのが「タフグミ、ウマっ!」キャンペーン。

出演者は、エンターテイメント界、ストリートカルチャー界、スポーツ界、ミュージック界の4つ界隈で、もともと「タフグミ」を好んで食べていた人たちで、リサーチして探し出し出演依頼した
出演者は、エンターテイメント界、ストリートカルチャー界、スポーツ界、ミュージック界の4つ界隈で、もともと「タフグミ」を好んで食べていた人たちで、リサーチして探し出し出演依頼した

 お笑いコンビのかまいたちさん、ラッパーのZeebraさん、ブレイキンダンサーのB-Girl Amiさん、プロボクサーの中谷潤人さんを起用して、おいしさの理由を探るWEBCMを放映し公式サイトで公開している。

 出演者は、エンターテイメント界、ストリートカルチャー界、スポーツ界、ミュージック界の4つ界隈で、もともと「タフグミ」を好んで食べていた人たちで、リサーチして探し出し出演依頼したという。

 選定にあたっては「できるだけ業界が偏らないように『タフグミ』好きな有名人を選ばせていただいた。各界のファンの方たちとの新たな接点獲得を見込んでいる」と説明する。

 CMは計8篇(各界2篇)を用意し共通して「“『タフグミ』の魅力とは?“と改めて世に問いかけ、その答えは“やっぱりおいしいから”という構成になっている」。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。