加工食品漬物厚生産業 漬物の素3品新た...
カナエ モノマテリアルパッケージ

厚生産業 漬物の素3品新たに発売 家庭で手作り「少量を手軽に」

 漬物の素や米こうじ製品を手掛ける厚生産業(岐阜県揖斐郡、里村俊介社長)は11月4日から、「たくあん漬の素 しそかつお風味」「新漬たくあんの素」「らくらくしば漬の素」の3品を新たに発売、農協ルートを中心に拡販を進めている。

 食の多様化や世帯人数の減少などを背景に、家庭で漬物を作ることが大きく減ってきた昨今の状況を鑑み、「少量を・手軽に・簡単に」作れる商品を投入。漬物文化の維持・発展に貢献していく。

 「たくあん漬の素 しそかつお風味」(78g、参考小売価格税抜314円)は、従来のたくあん作りの課題とされてきた「量の多さ」や「発酵の失敗リスク」を軽減し、現代の生活環境でも気軽に楽しめる仕様。小袋(26g)×3袋入りで、1袋当たりに使用するだいこんは500gと少人数世帯にちょうど良い分量となっている。

 「新漬たくあんの素」と「らくらくしば漬の素」は、25年5月に宏昌食糧研究所から譲り受けた漬物の素事業の定番アイテム。同6月に発売した「粕漬けの素」4品に続く、新展開第2弾となる。

 「新漬たくあんの素」(500g、いりぬか400g、別添調味料100g、同800円)は、生大根(干し大根も可)を塩漬けして仕込める手軽なたくあんの素。だいこん10㎏を丸ごと1~3か月保存できる。

 「らくらくしば漬の素」(72g、同285円)は、きざんだ野菜に混ぜて、半日漬けたら出来上がる手軽さが特徴。きゅうり、かぶ、大根、人参、玉ねぎ、白菜など色々な野菜と相性抜群。余り物野菜の有効消費にもつながる。ほのかなしその香りと唐辛子のアクセントでさっぱりとした味わい。小袋(18g)×4袋。1袋当たり野菜300~400gで手軽に作れる。

 宏昌食糧研究所から譲り受けた漬物の素事業に関しては、地域の消費者や販売店から「なくなると困る」「ぜひ続けて欲しい」との声も多く寄せられ、定番・人気商品を順次販売しているところ。

 また、第1弾商品の「粕漬けの素」4品は6月の発売以降、合計1万個以上を販売。「地域に根付く漬物文化を守る役割を果たしている」とのことだ。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。