15.3 C
Tokyo
17.2 C
Osaka
2026 / 02 / 27 金曜日
ログイン
English
流通・飲食日食協・関東支部 経営実務者研修会 情報連携の現状など報告
KNOWLEDGE WORK 20260303

日食協・関東支部 経営実務者研修会 情報連携の現状など報告

 日本加工食品卸協会・関東支部はこのほど、都内ホテルで経営実務研修会を開催した。

 あいさつした服部真也副会長兼関東支部長(日本アクセス社長)は、「食品流通業界は値上げの浸透が進む一方で、買い上げ点数の減少や人手不足、物流費の高騰など楽観できない状況にあり、小売業の再編も加速している」としたうえで、「中間に位置する卸売業としてメーカー、小売業の新たな需要創出を支援し、製配販3層が意識を合わせて最適化を進めていくことが重要」と指摘した。

 日食協では「持続可能な物流の構築」「サプライチェーン全体をつなぐ情報基盤の構築」を重要テーマに活動を推進する。物流課題への対応では、メーカー・小売業とFSP会議を発足し、1/2ルールへの統一や納品リードタイム延長に伴う受発注の見直しなど、物流負荷軽減につながる取り組みが成果を挙げている。

 サプライチェーン全体をつなぐ情報基盤の構築について、日食協の時岡肯平専務理事は3月に次世代標準EDI推進協議会が発足し、メーカー・卸間の事前出荷情報(ASN)の実装に向けた検討が進んでいることや、商品情報の標準化・連携に向けた現状と今後の取り組みを報告した。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。