ヤマキは「かつお粉40g」と「けずり粉45g」をリニューアルした。環境と健康に配慮したパッケージに変更。11月上旬から切り替えを始めた。今回のリニューアルでは、外袋に使用するプラスチック資材の量を1袋当たり約14%削減し、印刷インキの一部に植物由来インキを採用。環境にやさしいパッケージに変更した。
さらに健康を意識する生活者に向けて、たんぱく質量をアイコンで分かりやすく表示した。また、みそ汁に小さじ1杯を加えるだけで、うま味と香りがアップする「ワンランクアップ術」も継続して掲載する。
「かつお粉40g」(税込み標準小売価格296円)と「けずり粉45g」(同179円)は、みそ汁や煮物のだしとしてはもちろん、お好み焼や冷奴などのトッピングとしても幅広く活用されている商品。原料にかつお節、いわし煮干、さば節、むろあじ節を使用しており、魚由来のたんぱく質を多く含むことから健康意識の高い中高年齢層を中心に支持されている。
同社は今回、利便性や内容量はそのままに、環境にも体にもやさしい商品へと進化させた。今後も環境配慮型パッケージの採用と栄養情報の分かりやすい発信を通じ、環境と健康という社会課題の解決に取り組む。


