日本気象協会 biz tenki
流通・飲食物流三菱食品 低温品の仕分けロ...

三菱食品 低温品の仕分けロボット導入 深夜の作業軽減、雇用確保へ

 三菱食品は子会社のベスト・ロジスティクス・パートナーズと協同で、特定小売業向けの専用物流センター・川崎夜光SDC(神奈川県川崎市)に、プラスオートメーション社の仕分けロボット「t-Sort」を導入した。

 同センターの低温作業エリア内400坪をt-Sort導入スペースとして整備。約100店舗の仕分け対応可能なレイアウトを構築し、50台のロボットで従来比30%の作業生産性を実現。1日当たり36m/h(年間約1万3000人時)の削減効果を見込んでいる。

 深夜・早朝に作業が求められるチルド日配食品の仕分け作業をロボティクス化することで、雇用確保が困難な時間帯の労働力不足の解決につなげるとともに、仕分け作業を自動化・単純化することで、雇用の中心となりつつある短期雇用人材や外国籍人材が未経験でも即戦力として活用できる体制づくりを進める。

 低温作業現場におけるAGVロボット「t-Sort」の導入事例は少なく、プラスオートメーション社との協力体制により機械性能検証を行ったうえで導入を実現した。同社では「今後も課題克服に注力し、持続可能な物流の実現に向けて挑戦していく」とコメントした。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。