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伊藤忠食品 リテールメディア、次世代事業として育成 緒方常務が方針

伊藤忠食品の緒方学常務は7月10日、大阪市内で会見を開き、強化事業のリテールメディアについて「本業とハイブリッドで進める」と語り、事業概況や下半期経営環境について、大要次の通り話した。

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リテールメディアとしてデジタルサイネージ活用に5年前から注力してきた。「デリッシュキッチン」を含め当社が配信可能な全国の1万8000台を使った広告企画を提案。チラシアプリ「トクバイ」と連動したキャンペーンなど広告代理店機能も強化している。

将来的に労働人口も減り、どの企業も厳しい経営環境になる。それを下支えする「金のなる木」として次世代に向けて育てていくべき。またリテールメディア推進は社会的なインフラの課題解決に結びつく。そこを活用して、小売とともに地域の生活者の一助になればと思う。本業とハイブリッドで進めたい。物理的に台数が必要なため、陣地取りのようになるが、関西エリアについてはある程度先行した。今後は投資した分を回収する。

下半期に懸念することは物価高。小売は来店客数や買上点数を上げる提案を待っている。アップトレンドの提案、リテールメディアを駆使して、コストを下げながら買上点数を上げる、価格に頼らない提案をしていくことが急務だ。

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