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UCCがフルーツコーヒーを1杯300円で販売 日本全国の規格外フルーツ使用して食品ロス削減や生産者の収入増加にも貢献

 24年までの2年で累計1万1000人が来場した。

 今年は産地直送通販サイト「食べチョク」とコラボレーションし、日本全国のこだわりのフルーツを使用したフルーツコーヒーを1杯300円で提供する。

 7月10日、内覧会に登壇したUCCジャパン執行役員ニュービジネス担当兼ソロフレッシュコーヒーシステム社長の柳原優樹氏は「近年は暑すぎてアイスコーヒーが売れないという状況になっている。新しい楽しみ方としてフルーツコーヒーを提案することで、夏のコーヒー市場を盛り上げていく」と語る。

日本各地のフルーツを使用
日本各地のフルーツを使用

 フルーツコーヒーに使用するフルーツは、皮にキズがついてしまったレモンや、粒が房から落ちてしまい贈答品にできないシャインマスカットなどの規格外品を積極的に使用する。

 「昨年もフルーツコーヒーをご提供したが、当社はコーヒーにこだわっていることから、使用するフルーツにもこだわりたい。加えて、フルーツコーヒーならば規格外品のフルーツを活用でき、生産者にも貢献できると考えた」と述べる。

 15種のフルーツコーヒーのために、北は北海道から南は沖縄県まで全国15の道県から異なるフルーツを集めた。

 ソロフレッシュコーヒーシステムの事業開発部PRマネージャーの西川満美子氏は「それぞれ違う産地からフルーツを集めることで、来場者の方にとっての地元やご当地の親しみを感じていただいたり、“こんなフルーツがあるんだ”と知っていただいたりする楽しみが生まれると考えた。『食べチョク』さまからご提案をいただきながら、旬のフルーツや昨年の人気を踏まえメニューを決定した」と説明する。

左からソロフレッシュコーヒーシステムの西川満美子氏、UCCジャパン・ソロフレッシュコーヒーシステムの柳原優樹氏、ビビッドガーデンの秋元里奈氏
左からソロフレッシュコーヒーシステムの西川満美子氏、UCCジャパン・ソロフレッシュコーヒーシステムの柳原優樹氏、ビビッドガーデンの秋元里奈氏

 「食べチョク」を運営するビビッドガーデンの秋元里奈社長は、食品ロス削減や生産者の収入増加といった直接的なメリットだけでなく、規格外品のフルーツのイメージアップに期待を寄せる。

 秋元氏は「規格外品というとダウングレードのイメージもあるが、今回のイベントによって新しい価値を理解していただくきっかけになる。これを機に、青果に興味を持っていただけると嬉しい。フルーツとコーヒーの相性について最初は半信半疑だったが、試飲してみるとお互いの良さを引き立たせていた」と笑顔を見せる。

 フルーツコーヒーの提案や今回のイベントは、カプセル式ドリップコーヒーシステム「ドリップポッド」の10周年企画の一環でもある。

 柳原氏は「お客様の中には、カプセル式コーヒーは本格的ではない、というイメージが根底にある方もまだ多い。今回のようなイベントによって、そのイメージを払拭していく」と力を込める。

 イベントは「Rand表参道」(東京都渋谷区)で、7月11日から8月3日まで開催。現在はフルーツコーヒー15種、ブラックのアイスコーヒー14種を提供している。7月25日からは、SNS投票で決定した16種類目のフルーツコーヒーが提供される。価格はフルーツコーヒーが1杯300円、ブラックコーヒーが1杯90円。

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