16.8 C
Tokyo
13.9 C
Osaka
2025 / 11 / 17 月曜日
English
小売CVSファミリーマート 端材活用でサステナ対応強化 「コムタン」など4品展開
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

ファミリーマート 端材活用でサステナ対応強化 「コムタン」など4品展開

ファミリーマートは6月17日、端材や規格外食材を有効活用したサステナブル商品4品を全国(一部地域除く)で発売した。食品ロス削減や資源循環への対応を推進するPB戦略の一環。

新商品「ご飯や麺にかけておいしいコムタンスープ」(税込328円)には、既存商品の加工時に発生する牛バラ肉の切れ端を一部使用。8時間以上煮込んだ牛白湯スープとともに仕上げた。使用予定の端材量は約6t。

「直火で香ばしく焼き上げた 銀鮭のカマ焼き」(同330円)は、通常は切り身として使われないカマ部分を活用。淡路島の藻塩で味付けし直火焼きで仕上げた。

一部商品に使用するロゴマーク
一部商品に使用するロゴマーク

また、国連が制定した6月18日「持続可能な食文化の日」にちなみ、アラスカ産天然シーフードを用いた漁業認証品として「直火で香ばしく焼き上げた からすかれいの西京焼き」(同428円)、「熟成仕立てほっけの塩焼き」(同340円)も展開する。

パッケージにはアラスカシーフードマーケティング協会の認定ロゴや「もったいないを、おいしいに」マークを明記し、店頭での認知促進を図る。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点