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逆光線(コラム)デマ情報を防災対策見直しに...

デマ情報を防災対策見直しに

「7月5日に大地震が発生する」。ある漫画家の何の根拠もない予言がSNSやインターネットにより内外に拡散し、気象庁の野村竜一長官も会見で「デマである」と異例のコメント。震災を恐れ、香港からの旅行予約にキャンセルが発生。国内では、防災食需要は比較的大きな地震のあとに発生するのが通例だが最近、大きな地震もないのに個人需要がじわじわ増えており、今回のデマが一因しているとみる向きもある。

▼中学生の防災対策実態調査によると、防災情報の入手手段はテレビが多いが、SNSも卓越している。情報がデマかフェイクかを教えてくれる手段はない。防災関係の専門家は「想定外のことをどう想定するかは、自分の頭で考えることが大事」と指摘。

▼今回のデマも、信じるか信じないかは個人の自由。不安をあおる表現はよくないが、防災意識が高まり、日常的な防災対策を見直すきっかけになったという側面もある。

▼災害が起きた時に持ち出せる避難用バッグ。タレントのゆうちゃみによるAC広告が話題だが、若者はこうした情報に敏感で、地震や災害を自分事として捉えるようだ。

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