5.3 C
Tokyo
5.9 C
Osaka
2026 / 02 / 12 木曜日
ログイン
English
菓子デザート伊藤園・チチヤス、“牛乳と混ぜてとろ~り固まる”乳酸菌配合のデザートベースを共同開発 牛乳の分量で変わる食感

伊藤園・チチヤス、“牛乳と混ぜてとろ~り固まる”乳酸菌配合のデザートベースを共同開発 牛乳の分量で変わる食感

伊藤園はチチヤスと共同開発したデザートベース「ヨーグルチェ」シリーズを3月31日に新発売し、家庭内でのおやつ需要獲得を目指す。

同シリーズは、“牛乳と混ぜてとろ~り固まる”をうたうデザートベース。牛乳の分量で食感が変わり、飲むヨーグルト風ドリンクやヨーグルト風デザートなどに仕立てることができる。加えて、同商品はチチヤス独自の乳酸菌「ST9618」を配合し、おいしく手軽に乳酸菌を摂取できる。フレーバーは「バニラヨーグルト味」と「いちごヨーグルト味」の2種類を取り揃える。希釈飲料市場が拡大していることや、乳酸菌飲料のおやつ需要が伸びていることに着目した。

3月28日発表した伊藤園のマーケティング本部野菜・果汁・乳酸菌・機能性・フードブランドグループの堀悠子氏は「希釈飲料市場が伸長する中、『ヨーグルチェ』は市場の中でも珍しいフレーバーの商品のため導入していただきやすい」と語る。

乳酸菌飲料のおやつ需要については、外部データを引き「乳酸菌飲料は朝食時からおやつ時に飲用シーンが変化している」と指摘する。このような見方のもと、「ヨーグルチェ」はヨーグルトフレーバーのデザートの中でも、乳酸菌が摂れるという点や、希釈タイプのため1本で複数杯分を作ることができ、好みの食感で楽しめる点を強みとする。

今後は約200店舗の店頭で試食販売を実施。店頭では作り方を紹介した動画を流しトライアルにつなげる。牛乳とのクロスMDも計画している。

販売の面でもグループのシナジーを発揮する。3月31日から4月30日までは、対象店舗で「楽しく食べよう チー坊デザートフェア」を開催し、チチヤスのキャラクター「チー坊」のついた伊藤園商品などを陳列。2社の対象製品をいずれか税込700円以上購入すると、「チー坊ポーチ」がプレゼントされる。

チチヤスのマーケティング部販促課部長の平田和裕氏は「当社は2011年に伊藤園グループ入りしてから、グループシナジーを活用した合同企画を展開してきた」と振り返る。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。