7.7 C
Tokyo
5.4 C
Osaka
2025 / 12 / 26 金曜日
ログイン
English
農水畜産業野菜FOODEXで伊産トマト缶をPR 料理家の貝谷氏「トマト味噌ドレ」実演

FOODEXで伊産トマト缶をPR 料理家の貝谷氏「トマト味噌ドレ」実演

イタリアのトマト保存加工企業で構成するイタリア野菜保存食品産業協会(ANICAV)は、EUの経済協力のもと、国内でイタリア産のトマト保存食品を推奨するキャンペーン「レッドゴールドフロムヨーロッパ(Red Gold From Europe)」を展開している。その一環としてこのほど東京ビッグサイトで開かれたFOODEX JAPANにブース出展し、併設キッチンにてイタリア人のヴィヴィアーナ・マロッコリシェフと料理研究家の貝谷郁子氏がレッドゴールドトマトを使った日替わり料理を実演し、太陽が育んだ、おいしく、安全な伊産完熟トマトをアピールした。

貝谷氏の試食メニューは「トマト味噌ドレッシング」。これはトマトの甘味と味噌のうま味から生まれたクリーミーなドレッシング。小さなフライパンにオリーブオイルを熱し、味噌を入れて弱火で炒めるようにオイルになじませ、火を止めて米酢と胡椒を加える。これをボウルにトマトと合わせ、オリーブオイルを少しずつ加えて混ぜればできあがり。塩分が少なめな味噌なら、塩で調整する。「このドレッシングはパスタに和えたり、ブロッコリーやカリフラワー、ジャガイモ、パン、絹ごし豆腐などにつけて食べても最高においしい」とし、「イタリア料理に使う野菜を柔らかく茹でたほうが料理によく合う」とイタリア食に精通した貝谷氏ならではの一言を加えて試食を勧めた。

「アランチーニ」を調理するマロッコリシェフ(左)と宮口香保里氏
「アランチーニ」を調理するマロッコリシェフ(左)と宮口香保里氏

レッドゴールドフロムヨーロッパのジャパンチームの宮口香保里氏は「イタリア産のトマトは、太陽の恵みたっぷり受けた完熟トマトを缶詰や瓶に閉じ込めた本格的な高品質のトマトを使用。収穫後24時間以内に缶詰や瓶に充填して出荷しているので、新鮮で甘くて味が濃いのが特徴。リコピンもたっぷり含まれているので美容や健康にも最適」とPRした。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。