味の素は17日から、「様々な仲間と日本人の調子をよくする」ことを目的とした「調子いいやつ! アミノ酸プロジェクト」を発足。第一弾として、東京・大阪の計8カ所の銭湯で、アミノ酸配合の風呂「アミノ酸の湯」や、アミノ酸入りの食事を期間限定提供する。同日、寿湯(東京・上野)で発表会が開かれ、同社バイオ&ファインケミカル統括部品質保証グループ健康学術チームマネージャーの河内未土氏、日本リカバリー協会代表理事の片野秀樹氏、タレントのホラン千秋さんが登壇した。冒頭、河内氏は「日本人の不調という課題解決を目指しPJを立ち上げた。日々の生活を調子よく過ごすために、アミノ酸の摂取が役立つと知ってもらえたら」などと述べた。
日本リカバリー協会が実施した調査「ココロの体力測定 2024」によると、日本人の約9割が不調を抱えている可能性が判明。また、調子のよい人が日常的に行っている行動をランキングすると、「入浴」が1位という結果に。この結果を受け、銭湯とのコラボレーションを企画した。同プロジェクトでは引き続き、「日本人の調子をよくしていくこと」に賛同した企業や団体らと様々な形でのアクションを行っていくとともに、体に必要なたんぱく質を構成する「アミノ酸」の重要性を発信していく。
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