11.5 C
Tokyo
10.9 C
Osaka
2025 / 11 / 25 火曜日
ログイン
English
加工食品調味料・カレー類オーガニックみそ「THE ORGANIC」に有機玄米など2品 全4品に ひかり味噌
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

オーガニックみそ「THE ORGANIC」に有機玄米など2品 全4品に ひかり味噌

ひかり味噌は2024年9月に発売したオーガニックみそ「THE ORGANIC」の提案を強化する。3月1日に「有機玄米」「有機麦麹」を追加。ラインアップを既存の「有機大豆」「有機米麹」に新商品2品を加えた全4品に拡充する。オーガニックスーパーマーケット「ビオセボン」とコラボレーションした施策にも取り組む。

「THE ORGANIC」は厳しく管理された農場でていねいに育てられた有機原料を使用した有機JAS認証のオーガニックみそ。「有機玄米」「有機麦麹」も良質な大豆、玄米または麦、塩だけを使用し、素材そのものの味を楽しめるように配合にもこだわり、ていねいに発酵・熟成を重ね、やさしい味わいに仕上げた。

「有機玄米」は芳ばしい香りが広がり、厚みのある複雑な味わいで、熟成によるコクとうまみが、「有機麦麹」は麦麹のほんのりとした甘さが感じられる優しい味わいで、麦特有のフルーティーな香りが特徴だ。

パッケージには環境に配慮したバイオマスインクを使用し、分別しやすい再剥離ラベルを使用。天面に情報を一括表示することで、裏面ラベルをなくし、使用資材を削減した。400gの使い切りサイズ。2品ともに税込み参考小売価格972円で提案する。

オーガニックの取り組みを進める中で、ビオセボンとのコラボ企画も実現。2月18日には、ひかり味噌のアンバサダーとビオセボンのオフィシャルインスタグラムフォロワーによるコラボファンミーティングが開かれた。

参加者はひかり味噌が販売する「THE ORGANIC 有機米麹」とビオセボンが取り扱う「モデナ産有機バルサミコ酢(IGP認証)」を使って「味噌ドレッシング」を作り、各自で用意した野菜などにかけて、それぞれの食べ方を紹介し合いながらオンラインランチ会を楽しんだ。

これに続き3月1日、2日にビオセボンの一部店舗(武蔵小杉店、麻布十番店、代々木上原店)で店頭試食販売を実施。「THE ORGANIC 有機米麹」と「モデナ産有機バルサミコ酢(IGP認証)」を使って作った「味噌ドレッシング」をあえたサラダを提供した。

関連記事

インタビュー特集

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点