キンレイは、具付き冷凍麺「お水がいらない」シリーズのご当地ラーメンを拡充。2025年春は「熊本ラーメン」と「尾道ラーメン」をラインアップ。それぞれのルーツを探って地元で長く愛される味わいを追求し、粉の選定からこだわった麺や自家製のタレ・スープでおいしさを再現した。
「お水がいらない」シリーズは累計2億食以上を販売し、冷凍具付きうどん・ラーメンカテゴリーで売上№1ブランド(出典:インテージSRI+)の座にある。麺・スープ・具材が一体になった独自の三層構造により、専門店さながらのおいしさが手軽に楽しめる。
既存品では「ラーメン横綱」「天下一品」「横浜家系ラーメン」「札幌味噌ラーメン」などご当地・ご当店商品が人気を集めており、品揃えをさらに拡充する。
「熊本ラーメン」は食べ応えある中太ストレート麺に、黒マー油とにんにくチップの両方を使った豚骨スープが絶妙に絡む一杯。開発にあたってはラーメンデータバンクの大崎裕史代表が監修。自社で様々な焦がし度合いのにんにくを製造するなど徹底的にこだわり、厚み・深みのあるスープに仕上げた。具材は熊本ラーメン定番のチャーシュー、きくらげ、青ネギ。
「尾道ラーメン」は、尾道観光協会の定義に則って商品化。地元企業らにアンケートを実施した上で味の方向性を決定した。自社で炊き出した鶏ガラスープにマルキン醤油(小豆島)と共同開発したかえしを効かせ、瀬戸内産の煮干しを合わせた。麺は小麦粉から選定してしっかりとした食感の平打ちストレートタイプを開発。具材はチャーシュー、メンマ、ネギ。
発売2年目の「ソース焼そば」と「うま塩焼そば」はもっちりとした食感の太麺をさらにおいしくリニューアル。ミキシングや茹で時間を調整することでソースとの絡みがアップし、全粒粉を配合して小麦の豊かな風味も楽しめるようにした。昼食のみならず、夕食やおつまみにも合う味わい。
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