その他許認可・行政政府備蓄米放出 流通円滑化へ異例措置 江藤農水相が表明
カナエ モノマテリアルパッケージ

政府備蓄米放出 流通円滑化へ異例措置 江藤農水相が表明

江藤拓農水大臣は7日の会見で、政府備蓄米の市場への放出を早期に実施する考えを表明した。

昨年からコメの価格高騰が続くなか、流通の円滑化により価格安定化を図るための措置。

24年産の主食用米は前年比18.2万t増えた一方、流通量は減少している。一層の米価上昇を見込む一部の農家や業者で、在庫が滞留しているものとみられる。

大凶作などによる深刻な供給不足時に想定されていた備蓄米の放出だが、流通円滑化のために実施されれば初のケース。

江藤氏は「業者の集荷数量が(昨年11月末時点で前年同月比)17万t足りない。12月末には21万tとさらに深刻となり、できる限り素早く対応できるように準備を進める」とコメント。実施時期は未定としながらも、スピードを上げて対応する方針を示した。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。