ヤヨイサンフーズはこのほど、2008年に校舎を寄贈したカンボジアヤヨイ学校があるコンターナン小学校(カンボジアコンポンチャム州)への支援活動として、溝口真人社長ら15人が5年ぶりに現地を訪問、文具を寄贈したほか生徒と交流して支援活動を行った。
校舎は旧ヤヨイ食品の創業60周年記念で寄贈したもの。17~19年度に現地で支援活動を実施し、20~23年度については新型コロナの影響で物資支援を行ったが、会社発足10周年事業の一環で現地訪問による支援活動が実現した。
溝口社長は「5年ぶりにコンターナン小学校を訪問し、皆さんと交流活動を行うことを心待ちにしていた。一緒に楽しい時間を過ごしたいと思っている」などとあいさつ。綱引き、バレーボール、折り紙、手作り楽器の演奏などで子どもたちと交流し、学校から要望のあった教室の再塗装も行った。
活動に参加した社員からは「支援の意義や重要性に理解が深まった」などの感想が聞かれた。