15.3 C
Tokyo
12.9 C
Osaka
2025 / 11 / 18 火曜日
English
加工食品菓子越後製菓の“ふわっととけるような”食感の米菓「ふんわり名人」から「キャラメル味」新登場
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

越後製菓の“ふわっととけるような”食感の米菓「ふんわり名人」から「キャラメル味」新登場

 越後製菓が2005年から発売している、“ふわっととけるような”食感が特徴の米菓「ふんわり名人」から新商品「キャラメル味」が登場した。

 昨年、期間限定で発売した「ふんわり名人 塩キャラメル味」の好調を受けた動き。「きなこ餅」「チーズもち」に次ぐ定番化を目指し9月16日に発売開始された。

 「塩キャラメル味」の好調ぶりについて、8月20日、商品説明会に登壇した大柿麻由営業本部係長は「期間限定品の中で一番売れた商品。販売再開を望まれるお声が多かったこともあり、米菓棚において洋風なフレーバーでもご支持いただけるという手応えを強く感じた」と説明する。

 この好評を受け、年間販売する定番フレーバーとして「キャラメル味」を選定。「年齢や地域を問わず広く親しまれて根強い人気があるキャラメル味を今回発売することとした」。

大柿麻由営業本部係長
大柿麻由営業本部係長

 

 味わいについては、バターパウダーに発酵バターを使用して濃厚でコク深い味わいに仕立てられている。

 「隠し味にごく少量の塩を合わせることでアクセントとなり、くどくなく、すっきりとした甘さで一袋食べていただいても飽きのこないキャラメル味に仕上げた」と胸を張る。

 ブランドのさらなる認知向上と販売促進の施策としては、「キャラメル味」を含めた「ふんわり名人」シリーズ5品を対象に、昨年も好評を博したキャンペーンを9月から11月にかけて実施された。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点