9.5 C
Tokyo
9.9 C
Osaka
2026 / 02 / 16 月曜日
ログイン
English
流通・飲食小売カスミ「BLANDE」都内に初出店 「食と経験の融合」推進へ 錦糸町に改装オープン

カスミ「BLANDE」都内に初出店 「食と経験の融合」推進へ 錦糸町に改装オープン

カスミは9月27日、東京初のBLANDE業態店をオープンした。

つくば並木店、研究学園店、三郷店に続く4店目で、「フードスクエアカスミオリナス錦糸町店」を「BLANDEオリナス錦糸町店」に改装。カフェテリアやワインバーなどイートイン関連コーナーを拡充した。満行光史郎専務取締役事業戦略担当は「食と経験の融合をもっと進めたい」と話す。

BLANDEは、2022年1月に「つくば並木店」、同年2月に「研究学園店」(いずれも茨城県つくば市)、今年6月に「三郷店」(埼玉県三郷市)をオープンした。三郷店は想定通りの客数と売上で順調に推移している。

新店の所在地はJR・東京メトロの錦糸町駅から徒歩5分以内にある商業施設「オリナスコア」の地下1階。半径2㎞までの主要商圏には三郷店のおよそ4倍となる17万2942世帯・約30万人が居住している。

14年からカスミの都内第一号店「フードスクエア オリナス錦糸町店」を営業してきたが、業績に伸び悩みが見られたため8月下旬に閉店。BLANDEに改装して品揃えで差別化を図り、対応しきれなかったニーズに応える。

鮮魚には、新幹線・飛行機輸送を取り入れて新鮮な品々を用意。肉やハム、ベーコン、惣菜は対面量り売りコーナーを設けた。サラダやタルトなども店内の手作り品を提供する。

オリジナル商品「MiiL KASUMI」シリーズは1000SKU以上を取り揃え、TOPVALUは361SKUを取り扱う。冷凍食品では「ピカール」「クックたかくら」などの本格的なブランドをラインアップした。

イートイン35席を用意したカフェスペース「DELY BREAD」では、焼き立てのベーカリーを販売する。6席を用意した「WINE&BAR」では原木から切り出す生ハムを提供。試食を行う「クッキング・コミュニケーション」では、注文を受けて店内で握る「鮨BAR」を実施するなど、通常の買物以外の来店動機を強化した。

満行光史郎専務
満行光史郎専務

満行専務は「既存顧客の来店頻度向上と、新規顧客の取り込みを同時に達成したい」と語った。

【BLANDEオリナス錦糸町店】

▽東京都墨田区太平4-1-5(オリナスコア1階)
▽売場面積1845㎡
▽駐車台数約1000台(施設共有)
▽従業員数正社員25人、パート・アルバイト57人(7.75時間換算)
▽レジ台数通常レジ2台、フルセルフレジ17台
▽営業時間10~22時▽年商目標27億円

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。