コーヒードリッパーの中にいるような世界観 キーコーヒーが体感と体験組み合わせた「SCAJ2024」のブースで独自抽出器具を訴求

 キーコーヒーは、アジア最大のスペシャルティコーヒーイベント「SCAJ2024」にブースを出展し、独自開発した円すい形構造のコーヒードリッパー「Noi クリスタルドリッパー」をアピールしている。

 コーヒービギナーの来場も想定して、出展内容を「クリスタルドリッパー」に絞り込んだ。
体感と体験を通じて、「クリスタルドリッパー」がプロだけではなくコーヒービギナーにも適している点を伝えていくのが目的。

 体感ゾーンでは、ドリッパーの中にいるような世界観を演出。「クリスタルドリッパー」の機能面や抽出イメージを伝える約2分のアニメーションが立体的に視聴できるようになっている。

キーコーヒーのコーヒー教室講師が「クリスタルドリッパー」を使用してスペシャルティコーヒー「トアルコ トラジャ」を抽出 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
キーコーヒーのコーヒー教室講師が「クリスタルドリッパー」を使用してスペシャルティコーヒー「トアルコ トラジャ」を抽出

 ブースのテーマは「Immersive CRYSTAL WORLD!~体感と体験~」。

 “五感で味わえる”をコンセプトとし、前述の視覚・聴覚による体感ゾーンに加えて、嗅覚・味覚・触覚に重きを置いた体験ゾーンも用意。

 体験ゾーンでは、コーヒー教室講師監修の下、「クリスタルドリッパー」を使用してスペシャルティコーヒー「トアルコ トラジャ」の抽出体験が可能。
 1日に3回、同社コーヒー教室講師が抽出のデモンストレーションを実施し、自身で抽出したコーヒーとの比較試飲もできるようにした。

 「クリスタルドリッパー」は、フィルターが接する部分がダイヤ形状となっている。

 抽出されたコーヒーがカットに沿ってジグザグとゆっくり流れ落ちることで最適な抽出スピードにコントロールされ“酸味と苦みのバランスが程良くとれたおいしいコーヒーが抽出できる”ことを謳っている。

 ドリッパーの材質はガラスの150倍以上の強度を誇るポリカーボネート製。
 170gほどの軽量さや意匠性も特徴。
 「長く使用していても傷がつきにくく、キラキラと輝く美しいデザインをずっと持続させることができる。リビングやキッチンに置いておくだけでもインテリアのような役割を果たす」(キーコーヒー)という。

 「SCAJ2024」は10月9日から12日まで東京ビッグサイト(東京都江東区開)で開催している。

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